この記事では、“wish”と“hope”の違いを分かりやすく説明していきます。
「wish」とは?
“wish”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~を願う」「~を望む」という意味で、自分の願望や希望のことを言います。
2つ目は「そうであって欲しいと願う」という意味で、自分が理想とする状態を言います。
3つ目は「~である様に願う」という意味で、祈る様に強い気持ちである様子を言います。
上記に共通するのは「実現してほしいと願う」という意味です。
「wish」の使い方
“wish”は「~を願う」「~を望む」「そうであって欲しいと願う」「~である様に願う」という意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「願い」「願望」「希望」「祈り」などの意味で使われます。
基本的に、実現しそうにないけれどもそうあって欲しいと願う時に使われる言葉です。
「hope」とは?
“hope”の意味は以下の通りです。
1つ目は「希望する」という意味で、そうあってほしいと思うことを言います。
2つ目は「期待する」「見込む」という意味で、将来的にそうなりそうだと明るく予想することを言います。
3つ目は「信頼する」「信じる」という意味で、将来に対して確信することを言います。
上記に共通するのは「実現するのが期待できる」という意味です。
「hope」の使い方
“hope”は「希望する」「期待する」「見込む」「信頼する」などの意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「希望」「期待」「見込み」「望みをかけられる人や物」などの意味で使われ「期待のホープ」など日本語にもなっています。
基本的に、実現することが期待できたり、自分がそう信じている時に使われる言葉です。
「wish」と「hope」の違い
“wish”は「実現しそうになけれどもそうあってほしいと願うこと」という意味です。
“hope”は「実現することが期待できたり、自分がそう信じていること」という意味です。
「wish」の例文
・『I wish I were young. 』(私がもっと若かったらなあ)
・『I wish you a happy New Year. 』(新年あけましておめでとうございます)
・『I wish you were here. 』(あなたがここにいたらなあ)
「hope」の例文
・『I hope we can meet again. 』(また会えるといいですね)
・『I hope you have a pleasant trip. 』(楽しい旅になります様に)
・『I hope you will get well soon. 』(すぐに良くなるといいですね)
まとめ
今回は“wish”と“hope”について紹介しました。
“wish”は「実現しそうになけれどもそう願うこと」、“hope”は「実現することが期待できること」と覚えておきましょう。