「put out」と「turn off」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「put out」と「turn off」の違い英語

この記事では、“put out”“turn off”の違いを分かりやすく説明していきます。

「put out」とは?

“put out”の意味は数多くありますが、主なものは以下の通りです。

1つ目は「追い出す」「解雇する」という意味で、ある地位や職務から人を外すことを言います。

2つ目は「発揮する」「出す」という意味で、ある行動を取ることを言います。

3つ目は「消す」という意味で、タバコの火などを消すことを言います。

4つ目は「発行する」「発表する」という意味で、雑誌などを出版することを言います。

5つ目は「貸し出す」「投資する」という意味で、お金を差し出すことを言います。

上記に共通するのは「外側に動かす」という意味です。


「put out」の使い方

“put out”「追い出す」「発揮する」「消す」「発行する」「貸し出す」などの意味で使われます。

“put”は自動詞・他動詞として「~を置く」「~に追いやる」「あてる」「つける」「向ける」「動かす」などの意味で使われます。

“put out”「動かして外に出す」という意味ですが、タバコの火の場合は「押しつけて火を消す」というニュアンスになります。


「turn off」とは?

“turn off”の意味は以下の通りです。

1つ目は「解雇する」という意味で、首にすることを言います。

2つ目は「脇へそらす」という意味で、都合の悪いことなどをよけることを言います。

3つ目は「消す」「切る」という意味で、水道栓や蛇口をひねったり、テレビや電灯などのスイッチを押して消したり切ったりすることを言います。

4つ目は「~嫌われる」という意味で、人から避けられることを言います。

上記に共通するのは「逆の方向になる」という意味です。

「turn off」の使い方

“turn off”「解雇する」「脇へそらす」「消す」「切る」「~嫌われる」という意味で使われます。

“turn”は自動詞・他動詞として「回す」「ひねる」「ねじる」「曲がる」「裏返る」「転じる」などの意味で使われます。

“turn off”は、ひねったりねじったりして消すことを言い、電気や機械などの電源を切る時に使われます。

「put out」と「turn off」の違い

“put out”「外側に出すこと」「タバコの火などを押し付けて消すこと」という意味です。

“turn off”「逆行すること」「ひねったりねじったりして消したり切ったりすること」という意味です。

「put out」の例文

・『I put out a cigarrette. 』(タバコの火を消した)
・『Please put out a candle. 』(ろうそくの火を消して下さい)
・『I put out the light of the lamp. 』(ランプの灯を消した)

「turn off」の例文

・『Don’t turn off the PC. 』(パソコンを切らないで)
・『I turned off the water. 』(水道を止めた)
・『Please turn off the light. 』(電気を消して下さい)

まとめ

今回は“put out”“turn off”について紹介しました。

“put out”「出す」「火を消す」“turn off”「逆行する」「電気を消す」と覚えておきましょう。

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