「If」と「when」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「If」と「when」の違い英語

この記事では、“If”“when”の違いを分かりやすく説明していきます。

「If」とは?

“If”の意味は以下の通りです。

1つ目は「もし~ならば」という意味で、もしそうであったらこうなるという仮定を表します。

2つ目は「たとえ~だとしても」という意味で、結果を否定する仮定を表します。

3つ目は「~かどうか」という意味で、疑問が含まれた仮定を表します。

4つ目は「~の時はいつでも」という意味で、ある任意の状態における仮定を表します。

5つ目は「希望・驚きを表す言葉」という意味で、そうであってほしいという強い気持ちの仮定を表します。

上記に共通するのは「確立の低い仮定を表す」という意味です。


「If」の使い方

“If”「もし~ならば」「たとえ~だとしても」「~かどうか」「~の時はいつでも」「希望・驚きを表す言葉」という意味で使われます。

仮定の接続詞として使われ、「もしそうであったら」「もしそうなら」「もしそうなるならば」など仮定文の前に付き、その後に「こうだっただろう」「こうだろう」「こうなるだろう」と、時制に合わせて仮定の結論が続いて使われます。


「when」とは?

“when”の意味は以下の通りです。

1つ目は「~の際には」という意味で、ある状態になった時に起こりえる仮定を表します。

2つ目は「~する時には」という意味で、ある動作が発生した時に起こりえる仮定を表します。

3つ目は「~なのに」という意味で、ある動作が必要な時に逆説となる仮定を表します。

4つ目は「~を考え合わせると」という意味で、よく考えた結果の仮定を表します。

上記に共通するのは「あるタイミングで実際に起こりえる仮定」という意味です。

「when」の使い方

“when”「~の際には」「~する時には」「~なのに」「~を考え合わせると」という意味で使われます。

仮定の接続詞ですが、ある任意の動作や状況が発生した時に伴って起きることを仮定していて、確実に起こることが予測できる時に使われる言葉です。

「If」と「when」の違い

“If”「もしもの場合に起きるかも知れないことを仮定する時の接続詞」という意味です。

“when”「あるタイミングで起きると予測されることを仮定する接続詞」という意味です。

「If」の例文

・『If you wish I’ll help you. 』(お望みならば助けましょう)
・『If he is little, he is strong. 』(彼は小さいが強い)
・『I should ask if he is at home. 』(彼が家にいるか聞いてみるべきだ)

「when」の例文

・『When I go there, I shall see him. 』(そこへ行けば彼に会えるだろう)
・『He is impatient when he is kept waiting. 』(彼は待たされるといつもイライラする)
・『How can I help you when I am so young. 』(私はこんなに若いのにどうやってあなたを助けると言うのか)

まとめ

今回は“If”“when”について紹介しました。

“If”「たらればの仮定」“when”「あるタイミングで起こりえること」と覚えておきましょう。

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