この記事では、“I’m not sure”と“I don’t know”の違いを分かりやすく説明していきます。
「I’m not sure」とは?
“I’m not sure”は、日本語で言う確信を持てないという意味です。
“sure”の英単語の部分が確信を意味し、それをnotで否定していることから確信を持てないと言っているのです。
あくまで、確信がないとしているため、当人が自信がないですと言っているようなものですので全く分からないやまったく自信がないという具合に強く相手に対して自己の意見などに確信がないと言ってはいません。
「I’m not sure」の使い方
“I’m not sure”は、一応問われた内容について答えなどがあるが自信がない場合、用いる英文です。
この英文は、日本でも同様に問いただされた答えを求められていると当人が理解していて、一応応えておかないと失礼にあたるという場合に確信はありませんがと切り出して答えるようなものです。
「I don’t know」とは?
“I don’t know”は、日本語で言う知らない、知りませんという意味を持つ英文です。
khowという知る、知っているという部分を否定することで知らないとしています。
「I don’t know」の使い方
“I don’t know”という英文は、答えられない問いに対して使用する会話です。
日本でも質問された内容に答えられない場合、分からないと言いますが、まさに、“I don’t know”は答えを求められた問いに対して分からないと言い切る場合に使用するのです。
分からないと言われれば、相手側も納得してもらうことができ、かつ確信がないという言い回しよりもはっきり相手の方に分からないというため相手は本当にわからない問いに答えを求めたと理解するはずです。
「I’m not sure」と「I don’t know」の違い
“I’m not sure”と“I don’t know”は、答えられそうな問いに対して確信はないとするか、分からないとするかという違いがあります。
分からないという場合は、“I don’t know”を会話で用いれば問いの答えが分からないと公言し、相手側はおそらく問いの答えを持ってないと理解します。
ですが、“I’m not sure”であれば答えに対して確信はないが答えようとする姿勢があるため、質問を変えれば答えが返ってくるかもしれないです。
まとめ
“I’m not sure”と“I don’t know”の違いは、それ以上答えを求められても答えが出るか出ないかという違いがあります。
“I’m not sure”の場合は、確信がないだけですので、質問の仕方を変えれば恐らく求めた答えが返ってくる可能性があります。
ですが、“I don’t know”、つまり知らないと言っている人物に対してこれ以上質問や答えを求めてもおそらく答えは出ないです。
逆を言えば、答えに困って答えたくない場合、あえて“I don’t know”と会話で言い出せば、それ以上追及を受けないで済む可能性があるのが「I don’t know」です。
質問に対して、答えを求められる可能性で言えば、“I’m not sure”の方が高く、質問が変化して再度答えを求められる可能性があるのが、“I’m not sure”であろうと思われます。