野球に関連するネットスラングとして「恵体糞打」と「恵体糞投」があります。
2つの言葉はそれぞれどんな意味なのでしょうか。
この記事では、「恵体糞打」と「恵体糞投」の違いを分かりやすく説明していきます。
「恵体糞打」とは?
「恵体糞打」とは、「恵まれた体格なのにクソみたいな打撃」を意味するネットスラングです。
身長や肩幅など体の全体的な立派さのことを「体格」といいます。
体格に恵まれた立派な体つきのことをネットスラングで「恵体」といい、主に立派な体つきをしているスポーツ選手を指す言葉として使われています。
体格に恵まれている選手には高いパフォーマンスが期待されますが、立派な体つきなのに大した成績を残さない期待外れの選手も少なくありません。
体格に恵まれているにもかかわらずクソのような打撃しかしない期待外れの野球選手を指すネットスラングが「恵体糞打」です。
「恵体糞投」とは?
「恵体糞投」とは、「恵まれた体つきなのにクソみたいな投球」を意味するネットスラングです。
恵まれた体格からすると素晴らしいピッチングが期待できそうなのに実際に投げてみるとすぐに打たれてしまう、期待外れな投球を見せるピッチャーを指します。
「恵体糞打」と「恵体糞投」の違い
「恵体糞打」と「恵体糞投」の違いを、分かりやすく解説します。
「恵体糞打」と「恵体糞投」の違いは「打撃か投球か」です。
どちらも恵まれた体格なのにクソみたいなプレーで期待外れな野球選手を指す言葉です。
恵まれた体からのクソみたい打撃が「恵体糞打」で、恵まれた体からのクソみたいな投球が「恵体糞投」という期待外れの内容が打撃か投球かで使い分けられます。
「恵体糞打」は野手に「恵体糞投」は投手に対して使います。
「恵体」は野球インターネットの野球関連掲示板で誕生したとされるネットスラングです。
辞書には載っておらずマスメディアでも使われない言葉であり、そこから派生した「恵体糞打」と「恵体糞投」も当然ネット以外では使われません。
まとめ
「恵体糞打」と「恵体糞投」は打撃と投球の違いで区別されます。
使う機会が限られるネットスラングですが、最近はSNSでも見かける機会が増えているので意味を知っておきましょう。