ルームミラー「平面鏡」と「曲面鏡」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「平面鏡」と「曲面鏡」の違いとは?違い

ルームミラー「平面鏡」「曲面鏡」はどのような点が異なるのでしょうか。

今回は、ルームミラー「平面鏡」「曲面鏡」の違いを解説します。

「平面鏡」とは?

「平面鏡」とは、「全体が平らなルームミラー」のことです。


「平面鏡」の使い方

自動車の前席中央上部に取り付けられた後方確認用の鏡を「ルームミラー」といいます。

元々は後部座席など車内の様子を確認するための鏡であることからルームミラーと呼ばれていますが、実際には車内の様子だけでなくリアガラス越しに後続車両を確認したり駐車位置を確かめたりするのに用いられる重要な鏡です。

全体が平らな「平面鏡」は後方の様子をそのまま映し出せるので特徴です。

歪みがないため距離感をつかみやすく正確な様子を確かめたい人に向いています。


「曲面鏡」とは?

「曲面鏡」とは、「全体が湾曲しているルームミラー」のことです。

「曲面鏡」の使い方

鏡全体がフラットではなくゆるく湾曲しているミラーを指します。

湾曲を利用しフラットなミラーよりも広い範囲を映し出せるのが特徴です。

ルームミラー「平面鏡」と「曲面鏡」の違い

ルームミラー「平面鏡」「曲面鏡」の違いは「湾曲」です。

全体が湾曲していない平面で作られたルームミラーが「平面鏡」で、全体がゆるく湾曲しているルームミラーが「曲面鏡」という形状の違いで区別されます。

「平面鏡」はそのままの様子を映し出すため正確性が高く距離感をつかみやすいメリットがあるものの映す範囲は狭く視界が限られます。

「曲面鏡」は広い範囲を映せますが映る姿は歪むため距離感をつかみにくいのがデメリットです。

「平面鏡」の例文

・『平面鏡なので距離感がよくわかる』
・『ルームミラーは平面鏡がおすすめだ』

「曲面鏡」の例文

・『曲面鏡なので視界が広い』
・『曲面鏡の端が歪むのは仕方がない』

まとめ

ルームミラー「平面鏡」「曲面鏡」にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

特徴をきちんと理解しどちらのミラーを選ぶか判断してください。

違い
違い比較辞典