この記事では、「月星座」と「太陽星座」の違いを分かりやすく説明していきます。
「月星座」とは?
「月星座」とはその人が生まれた時の月の位置で決まる星座です。
おひつじ座から魚座までのいわゆる12星座を月は27日から29日で一周しますが、12星座の何座の位置にいたかで月星座が変わります。
月は1ヶ月の間に各星座の位置に平均して2・3日いることになりますが、移動する間隔が短いため生まれた時間が数時間ずれただけで月星座が変わることも珍しくありません。
月星座は人の潜在意識や考え方など普段隠れている内面を示すと言われています。
「太陽星座」とは?
「太陽星座」とはその人が生まれた時の太陽の位置で決まる星座です。
星座占いなどで使われる星座はこの太陽星座を指します。
太陽は12星座を1年かけて一周し、その移り変わりがそれほど速くないので生まれた時間までは考慮しません。
何月何日に生まれたなら何座と、月日だけで何座かが決まります。
太陽星座は人の表面的で見えやすい部分を示すと言われていますし、誕生日がわかれば何座か簡単に判別できるのでスピリチュアルなどに興味のない人にも知れ渡っている概念です。
「月星座」と「太陽星座」の違い
「月星座」と「太陽星座」の違いを、分かりやすく解説します。
おひつじ座や魚座などの12星座のどこに月があったかで決まるのが「月星座」で、どこに太陽があったかで決まるのが「太陽星座」です。
「月星座」は人の内面的な要素を示し、「太陽星座」は人の表面的な要素を示します。
一般的に知られ星座占いなどで使われているのは太陽星座です。
まとめ
12星座の位置を基準としてどこに月があるかで決まるのが「月星座」、どこに太陽があるかで決まるのが「太陽星座」です。
一般的には人の見えやすい部分を示す太陽星座しか知られていませんが、スピリチュアル的には見えにくい内面を示す月星座も重要なファクターになります。
しかし月星座は生まれた時間まで把握していないとわからないこともあり、星座占いに興味を持つ人でも知らない人も多いです。