この記事では、「つけペン」と「万年筆」の違いを分かりやすく説明していきます。
「つけペン」とは?
「つけペン」とは、「ペン軸にペン先が付き、別売りのインクをその都度付けて書き記す筆記具」という意味です。
ペン先に小さな穴が開いていて、そこにインクが少し溜まる様になっていて、数行、数本の線などが描ける様になっているもののことです。
「つけペン」の言葉の使い方
「つけペン」は文房具用語として使われます。
「つけ」は動詞「付ける」の連用形で「表面に密着させる」「付着させる」という意味、「ペン」は英語の「pen」が日本語化した語で「筆記具」という意味、「つけペン」で「表面にインクを付着させて使う筆記具」になります。
文章を書くだけではなく、図画や漫画などを描く時にも使われる筆記具です。
「万年筆」とは?
「万年筆」は「まんねんひつ」と読みます。
意味は「ペン軸の中にインクを入れ、インクがペン先に伝わり出ることで文字が書ける仕組みの携帯用筆記具」という意味です。
少し太めの本体の中にインクカートリッジを入れて、長時間文字が書ける様に工夫されたもののことです。
「万年筆」の言葉の使い方
「万年筆」は文房具用語として使われます。
「万年」は「非常に長い間」という意味をたとえた語です。
英語では「fountain pen」と言い、「fountain」は「泉」という意味、「泉の様にインクが湧くペン」になり、和訳として「泉筆」という語がありました。
次第に日本で製造されたものが「萬年筆」と称される様になり、「万年筆」になったとされています。
基本的に、文字を書く目的で使われる筆記具です。
「つけペン」と「万年筆」の違い
「つけペン」は「表面にインクを付着させて使う筆記具」です。
「万年筆」は「ペン軸の中にインクカートリッジを入れ、インクがペン先に伝わり出ることで文字が書ける仕組みの筆記具」です。
まとめ
今回は「つけペン」と「万年筆」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。