この記事では、「ガチ勢」と「オタク」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ガチ勢」とは?
ゲームの世界を追及し、全身全霊で挑む人を「ガチ勢」【カチぜい】といいます。
ゲームをプレイする人はさらに高みを目指し、ハイスコアを出したいと思うため全力で挑戦するわけです。
真剣勝負という意味がある「ガチ」に勢いを掛け合わせた呼び方であり、ときにその勢力は他のプレイヤーの見本になります。
とくに、ポケモンにのめり込む「ガチ勢」は努力や個体、種族値を上げるためかなり必死になり、半日もレート対戦しては頑張るところがまさに真剣なのです。
「オタク」とは?
鉄道やSF、カメラ、健康といった幅広い分野から自分が愛することだけを追求する者を「オタク」と呼びます。
日本では「ジャニーズオタク」と呼ぶ女子や、年齢が高い女性が虜になる「K-POPオタク」と呼ぶのです。
この言葉が登場したのは1983年であり、漫画ブリッコで紹介された「おたくの研究」からきています。
また、秋葉原に電気店が多く立ち並ぶようになると電化製品好きの若いオタク男性が来るようになり、サブカルチャーにものめり込む彼等を対象に個性的な商品を並べる店が増えた結果、「オタク」が大勢集まる街として注目を集め、多くの人に受け入れられていきました。
「ガチ勢」と「オタク」の違い
「ガチ勢」と「オタク」の違いを、分かりやすく解説します。
全力でゲームの世界でプレイする人々を「ガチ勢」と呼びます。
かなり周囲を驚かせるほど勢いあるゲーム展開する人々を指す言葉であり、頼もしい存在として知られているのです。
とにかく本気でやり負かし、通常では考えられないほど熱がこもったプレイする人を指します。
もう一方の「オタク」は、一つだけ好きな物を取り上げては時間を費やして没頭し、情報を発信しては多くの人へ活動を伝える人を指す呼び方です。
とくに、お金も消費する「アニメオタク」は優れた創造力を働かせ、意欲的に創作する能力を持つ人といった意味があります。
2000年代に入ると萌え文化が彼等の間で広まり、インターネットの普及によって繋がりを持ち、さらに彼等の存在は大きくなっていきました。
まとめ
本気で物事に取り組み、追求する点は同じですが、プレイヤーに焦点を当てているか、趣味を愛して遊ぶ者という違いがあると覚えておくといいでしょう。
