「もやもや」と「心配ごと」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「もやもや」と「心配ごと」の違いとは?違い

この記事では、「もやもや」「心配ごと」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「もやもや」とは?

相手の答えに納得がいかないことを「もやもや」といいます。

気分がすっきりしない状態はまるで煙に包まれているようでもあり、目の前がはっきり見えません。

このようなところから問題が起きたとき、誰が原因で起きたのかはっきりしないとすっきりせず、わだかまりが残る状態になってしまうのです。

また、実体が何か見えないさまは人の気持ちに靄【もや】がかかります。


「心配ごと」とは?

とても気懸かりと思って、いつまでも考えてしまう事柄を「心配ごと」【しんぱいごと】といいます。

例えば、いつ大きな地震が起きるのかと考えて不安になったり、電気代はいつまで高くなるのかと考えてしまうのです。

また、家族がいなくなって孤独になるとか、痴呆症の親の今後を考えれば怖いと感じては考えて落ち着かないさまを表します。


「もやもや」と「心配ごと」の違い

ここでは「もやもや」「心配ごと」の違いを、分かりやすく解説します。

やってもいない事をやったと攻めたとき、心が曇ることを「もやもや」といいます。

こちらの意見さえ聞かず、勝手に犯人扱いされた人が持つ気持ちを表すのです。

また、悩みがうまく解決しないとき、すっきりしない気持ちになるとストレスを抱えて「もやもや」してしまいます。

もう一方の「心配ごと」は不安な気持ちになったり、恐れを持つ状態を指すところが違う点です。

「もやもや」の例文

・『後輩なのに、タメ口で話しかけてくるところがもやもやする』
・『もやもやするときは、思い切り大きな紙に絵や言葉を書く』

「心配ごと」の例文

・『心配ごとがある人は挙動不審な様子を見せる』
・『心配ごとがあるときは会話して気分をすっきりさせる』

まとめ

悩みを抱える人が持つ不安な気持ちになるときに使われている言葉を2つご紹介しました。

どのような状態を指すかに目を向けて、使ってみるといいでしょう。

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