この記事では、「all right」と「alright」の違いを分かりやすく説明していきます。
「all right」とは?
“all right”とは、「大丈夫」や「申し分ない」、「結構な」、「確かに」などの意味を含める英語表現です。
“all”は「全て」や「全部」、「全体」などの意味を含め、“right”は「正しい」や「正当な」、「正義の」、「当然で」、「間違いのない」などの意味を含める英単語です。
「all right」の使い方
“all right”は形容詞として使われています。
「alright」とは?
“alright”とは、先述した“all right”を簡略化したものです。
したがって、正式な英単語ではありません。
どちらかと言うとスラング的な表現なので、かしこまった場面で使用するのは控えた方が良いでしょう。
“alright”は1970年代より次第に浸透していきました。
「alright」の使い方
“alright”は“all right”の略語として、カジュアルな文章などに使われています。
「all right」と「alright」の違い
正しい表現は“all right”であり、その“all right”を省略したものが“alright”です。
したがって、かしこまった場面では“all right”を使用するようにし、“alright”を使用するのはなるべく控えた方がよいでしょう。
「all right」の例文
・“From the look on his face, He looks all right. ”(彼の顔色を見るに、彼の体調は大丈夫そうだ)
・“I intend to do my homework all right. ”(宿題はちゃんとやるつもりです)
「alright」の例文
・“That is you alright. ”(やりますね)
・“Are you all right?”(大丈夫ですか?)
まとめ
“all right”と“alright”はどちらも同じ意味を表す同義語です。
ただし、“all right”は正規表現であり、“alright”は“all right”を省略させた言葉になります。
したがって、かしこまった場面で“alright”を使用するのは控えるようにしましょう。