「頻」と「繁」の違いとは?分かりやすく解釈

「頻」と「繁」の違いとは?違い

「頻」「繁」には、どのような違いがあり、どのように使い分ければ良いのか。

この記事では、「頻」「繁」の違いを分かりやすく説明していきます。

「頻」とは?

「頻」は常用漢字です。

音読みで「ヒン」「ピン」

訓読みで「しきる」「しきり」と読みます。

意味は、「しきる」「しきりに」

「しばしば」「何度も」

また、「ひそめる」「顔をしかめる」といった意味もあります。

一般的には何かものごとが引き続き起こっている状態に対し用いられる漢字です。


「頻」の使い方

「頻」は、「頻?」「頻発」「頻出」「頻度」「頻々」のほか、「一頻り」「鳴き頻る」などといった形で用います。


「繁」とは?

「繁」は常用漢字です。

音読みで「ハン」

訓読みで「しげる」「わずらわしい」と読みます。

意味は、「しげる」「草木が生い茂る」「ふえる」といった意味のほか、「盛んになる」「回数が多い」「わずらわしい」「いそがしい」といった意味となります。

「繁」の使い方

「繁」は、「繁栄」「繁殖」「繁忙」「頻繁」「繁閑」などといった形で用います。

「頻」と「繁」の違い

「頻」は、ものごとが引き続き起こっている状態を意味し、「?」は、事が多くて煩わしいといった意味を持つといった違いがあります。

単にものごとが継続されているだけではなく、そのことに対し、面倒だ、煩わしいと思う気持ちが「?」には含まれます。

「頻」の例文

・『この問題は、入試に頻繁に出題されるため注意して下さい』
・『あまりにも家に遊びに来る頻度が多いため、今回はお断りすることに島ました』
・『長年、頻回な頭痛に悩まされています』
・『最近、近所で頻?に不審者が目撃されているので、夜道には特に注意が必要です』

「繁」の例文

・『今の時期は繁忙期のため、仕事が忙しい』
・『我が家の繁栄を祈り、お参りをする』
・『自宅で飼っているメダカが、一気に繁殖して困っています』
・『これほど、頻繁に義母が我が家に来るとは思ってもみなかった』

まとめ

同じ意味でも、少しその言葉に含まれるニュアンスが異なる「頻」「繁」の違いとなります。

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