この記事では、「ファブリーズ」と「リセッシュ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ファブリーズ」とは?
P&Gから発売されている消臭剤が「ファブリーズ」です。
トウモロコシ由来の消臭成分と有機系の除菌成分が含まれており、主に衣類や布製品の除菌・消臭に効果があるとされています。
「ファブリーズ」の名前は「Febreze」とも表記され、英語の「fabric(布)」と「breeze(そよ風)」を合わせた造語と言われています。
商品イメージとして、「布にそよ風のような爽やかさをもたらす」という意味合いが込められているそうです。
「リセッシュ」とは?
花王から発売されている消臭剤が「リセッシュ」です。
成分として両性界面活性剤、緑茶エキス、除菌剤、香料、エタノールが含まれており、主に布製品を消臭することで部屋の空気をスッキリさせる効果があるとされています。
「リセッシュ」の名前は「Resesh」とも表記され、「リセット&リフレッシュ」を組み合わせた造語と言われています。
「ファブリーズ」と「リセッシュ」の違い
「ファブリーズ」は1999年3月にP&Gが発売スタート、「リセッシュ」は2005年に花王が発売スタートしています。
どちらも用途としては、ニオイが付着したカーテンや布団、ソファやカーペットなどに対して、数回スプレーして消臭と除菌が行えるとされています。
爽やかな香りを伴うシリーズ、無香料シリーズ、メンズシリーズなど、趣向を凝らして様々なシーンに対応させています。
「ファブリーズ」の主成分はトウモロコシ由来の消臭成分シクロデキストリンで、「リセッシュ」の主成分は低刺激のシャンプーなどに利用されている両性界面活性剤です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「ファブリーズ」と「リセッシュ」は、どちらもスプレータイプの除菌・消臭剤です。
シュシュっと数回スプレーすることで、イヤなニオイを除去し爽やかな香りに包まれます。
主に布製品に使用することが推奨されているのは、カーテンやカーペットなどの布製品が、部屋面積に対して覆う面積も大きいため、最大効果を得られるからでしょう。