「襟足」と「後ろ髪」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「襟足」と「後ろ髪」の違いとは?違い

この記事では、「襟足」「後ろ髪」の違いを分かりやすく説明していきます。

「襟足」とは?

「襟足」と後頭と首の付根の間からうなじにかけて生える髪の毛です。

髪の毛を持ち上げて結うと、うなじの後ろ側の左右に髪が生えている部分が襟まで伸びているのが見えます。

これが襟に立っている足に見えることからついた名前が襟足です。

実際にはW字のように二本きれいに伸びて足のように見える人もいればU字のように一本しかなかったり、そもそも襟足部分に毛がほとんど生えない人もいます。

日本ではうなじが数少ない女性の肌を露出しているポイントだったので、襟足の形も女性の重要な魅力の一つとされていました。


「後ろ髪」とは?

「後ろ髪」とは後頭部から首の付根までに生えている髪の毛です。

後頭部の部分にある毛が後ろ髪と説明されることも多いですが、後頭部から生えていてうなじの位置から下にまで伸びている毛は後ろ髪に含まれないというわけではありません。

後頭部から生えていれば根本から毛先にいたるまでが後ろ髪に含まれるので、後頭部から生えている毛と認識しておいたほうがいいでしょう。


「襟足」と「後ろ髪」の違い

「襟足」「後ろ髪」の違いを、分かりやすく解説します。

頭と首の付根からうなじにかけて生えている髪の毛が「襟足」で、後頭部から首の付根までに生えている髪の毛が「後ろ髪」です。

人の肩から上を後ろから見た場合頭頂部から少し下がった部分から生えているのが「後ろ髪」が続き、頭部が終わり頸部に入ったところからうなじの部分に生えている髪の毛が「襟足」という位置関係になります。

まとめ

頭と首の付根からうなじ部分に生えている髪の毛が「襟足」、後頭部から首の付根までから生えている髪の毛が「後ろ髪」なので、両者はどこから生えているかで分けられます。

頭と首の境目を境界線にしてそこより下なら襟足、そこより上なら後ろ髪と覚えておけばいいでしょう。

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