この記事では、「カシス」と「ブルーベリー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「カシス」とは?
「カシス」はスグリ科スグリ属に分類されている落葉低木のことを言います。
樹高は約1. 5mです。
「カシス」はフランス語で、表記は「cassis」になります。
「カシス」の開花時期は、4月〜5月頃で、白色や薄黄色などの花が咲きます。
また、7月〜8月頃に果実がなり、熟すと黒に近い濃紫色になります。
果実は食用に利用されています。
果実は野鳥が食べます。
「カシス」の別称には、「クロスグリ(黒酸塊)」、「クロフサスグリ(黒房酸塊)」などがあります。
また、「カシス」の英語表記は「blackcurrant」になります。
「ブルーベリー」とは?
「ブルーベリー」はツツジ科スノキ属に属している落葉、または常緑低木のことを表しています。
「ブルーベリー」の樹高は1m〜3mくらいあります。
葉は秋に紅葉し、10月〜11月が見頃です。
「ブルーベリー」の開花時期は、3月〜5月頃で、白色や桃色の鐘形の花が下向きに咲きます。
果実は6月〜10月頃になり、青色や紫色、黒色に熟します。
果実は食用に利用されています。
また、果実と葉が薬用に用いられています。
果実は野鳥が食べます。
「ブルーベリー」には、「ヌマスノキ」、「アメリカスノキ」などの別名があります。
そして、「ブルーベリー」は英語で「blueberry」と表記します。
「カシス」と「ブルーベリー」の違い
「カシス」と「ブルーベリー」の違いを、分かりやすく解説します。
「カシス」はスグリ科スグリ属に、「ブルーベリー」はツツジ科スノキ属に属しています。
また、「カシス」の果実は生食には不向きですが、「ブルーベリー」は生食にも向いています。
「カシス」と「ブルーベリー」にはこれらのような違いが見られます。
まとめ
今回は「カシス」と「ブルーベリー」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「カシス」と「ブルーベリー」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。
