怪我などをした際に巻く医療用具には「包帯」や「サポーター」があります。
この記事では、「包帯」と「サポーター」の違いを分かりやすく説明していきます。
「包帯」とは?
「包帯」とは傷や出血をした箇所に使う生地であり、これを使って圧迫することで出血を止めたりガーゼを固定する役割を果たします。
「包帯」の生地は怪我の種類や治療方法によって使い分けることが可能です。
「包帯」には伸縮性の高いものと低いものが存在しており、固定方法や治療方法によって使い分けます。
「包帯」は格闘技においてバンテージのように使われることも多く、こちらは皮膚のを保護する役割を果たしています。
「サポーター」とは?
「サポーター」とは運動時に身体を保護するために付ける布を示す言葉であり、こちらは布製の包帯と同じ種類に分類されます。
「サポーター」は怪我している箇所に対して使うことも可能です。
「サポーター」はこれ以外にもテーピング用として使われることも多く、手軽なことから色々なスポーツで使われています。
「サポーター」はこれ以外にも支持者や後援者を示す意味があります。
「包帯」と「サポーター」の違い
この2つはどちらも身体を保護するために使う道具です。
「包帯」は怪我をした箇所の圧迫やガーゼの固定などにも使われています。
「サポーター」は運動する際に身体を保護するために使う道具であり、手軽なことから様々スポーツや選手が使っています。
「包帯」の例文
・『汚れた包帯を捨てて新しくまき直しました』
・『骨折後はしばらくギプスと包帯で固定し続けていました』
「サポーター」の例文
・『膝サポーターを付けているので階段が少し楽になりました』
・『チームのサポーターが応援してくれたのでやる気が湧きました』
まとめ
「包帯」や「サポーター」は身体を保護する目的で使う道具です。
「包帯」は怪我などに使うことが多く、血などで汚れた場合には清潔なものに取り換えることが必要です。