この記事では、「カフェテリア」と「カフェ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「カフェテリア」とは?
「カフェテリア」は、日本で言えば食堂です。
どのような食堂かというと、セルフサービスの食堂になります。
お客は食べたいものを手に取り、その場で会計を行います。
「カフェテリア」は先払いシステムになり、会計を済ませた食べ物を持って、好きなテーブルに行き、そこで、食事やお茶を楽しみます。
どのような食べ物を提供しても、このスタイルであれば、すべて「カフェテリア」となります。
例えば、大型ショッピングセンターなどにあるフードコートも、自分で好きなものを購入し好きな席で飲食を行うというシステムから言えば、「カフェテリア」になります。
「カフェ」とは?
「カフェ」は、コーヒーや紅茶などといった飲み物を提供するお店を指します。
日本語で言えば、喫茶店が「カフェ」になります。
提供されるものは、コーヒーなどの飲み物をはじめ軽食などになります。
お店の従業員はお客に注文を取り、お客が座る場所に運び提供するスタイルです。
「カフェテリア」と「カフェ」の違い
同じコーヒーを飲む場所でも、「カフェテリア」と「カフェ」は異なります。
「カフェテリア」はセルフサービスのお店となるため、自分でコーヒーを取り、会計した後、好きな場所に座りコーヒーを飲むスタイル。
もちろん、飲んだ後の片付けも基本的にお客が行います。
一方、「カフェ」の場合は、好きな場所に座り、その場でお店に人に注文し、コーヒーを席まで運んでもらうスタイルです。
飲み終わった後に会計を行い、その際、片付けをお客が行う必要はありません。
このような観点から、「カフェテリア」はサッと何かを食べる場所を意味し、「カフェ」は飲み物を飲みながら、ゆっくりとした時間を過ごす場所になります。
まとめ
以上のように、例え、同じコーヒーを飲む場所でも異なったシステムになる「カフェテリア」と「カフェ」になります。
