この記事では、“vary”と“different”の違いを分かりやすく説明していきます。
「vary」とは?
“vary”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~を変える」「変更する」という意味で、あるものを他に改めることを言います。
2つ目は「~を多様にする」という意味で、変化に富む様にすることを言います。
3つ目は「変化する」という意味で、ものごとが変わる様子を言います。
4つ目は「異なる」「相違する」という意味で、あるものを比較して違う様子を言います。
5つ目は「~からはずれる」という意味で、目的からそれることを言います。
上記に共通するのは「それぞれ異なる」という意味です。
「vary」の使い方
“vary”は「~を変える」「~を多様にする」「変化する」「異なる」「~からはずれる」などの意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われ、形容詞形は“various”、名詞形は“variety”で、「バラエティ」と日本語にもなっています。
基本的に、様々な異なった種類がある様子に使われる言葉です。
「different」とは?
「different」の意味は以下の通りです。
1つ目は「~と違った」「異なった」という意味で、ある物同士が相違する様子を言います。
2つ目は「別々の」「それぞれの」という意味で、一つ一つが分かれている様子を言います。
3つ目は「風変わりな」という意味で、普通ではない様子を言います。
上記に共通するのは「ある物に対して異なる」という意味です。
「different」の使い方
“different”は「~と違った」「別々の」「風変わりな」などの意味で使われます。
形容詞として使われ、名詞形は“difference”になり、「違い」「相違」「論争」「不和」「差異」などの意味で使われます。
基本的に、ある基準に対して違っている時に使われる言葉です。
「vary」と「different」の違い
“vary”は「異なる種類がある」という意味です。
“different”は「ある物に対して違っている」という意味です。
「vary」の例文
・『The shoes on this shelf vary in size. 』(この商品棚に置いてある靴はサイズが異なる)
・『Do not vary your opinion so often. 』(そんなに意見をコロコロ変えないで下さい)
・『I had to vary my plan. 』(計画を変える必要があった)
「different」の例文
・『We have defferent opinions each other. 』(私たちはお互い違う意見を持っている)
・『I am different from him. 』(私は彼とは違うよ)
・『I will go there in different way. 』(私は違う方法でそこへ行く)
まとめ
今回は“vary”と“different”について紹介しました。
“vary”は「異なるものがある」、“different”は「何かに対して違う」と覚えておきましょう。