この記事では、「大さじ」と「小さじ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「大さじ」とは?
計量できる大きなスプーンは、料理に調味料を入れるとき分量を正しく計れるのが「大さじ」【おおさじ】です。
例えば、料理するとき醤油や砂糖、塩といった調味料をすくって料理に味を付ければ初めて調理する人でもうまく味を付けられます。
この「大さじ」の1杯分の量は15mlとなり、誰がすくっても同じ味が出せるように計れるのです。
mlの他にg、ccといった量が計れます。
使い方としては、「味噌を大さじ4杯入れます」といった使い方をすれば60g入れるわけです。
「大さじ」は味の濃い料理を作ったり、何人分か多めの量を作るとき重宝する言い方になります。
「小さじ」とは?
塩や砂糖、酒、醤油、ソースといった調味料の分量をすくって計る際に使う言葉が「小さじ」【こさじ】です。
1杯の分量は5mlと決まっています。
料理に少しだけ味を付けたいと思うとき重宝する計量できる「小さじスプーン」が便利です。
言葉の使い方としては、「ごま油小さじ2杯」といった言い方をして、10ml入れると分かりやすく伝えるのです。
砂糖や塩などの粒や粉状の調味料は、スプーンですくって表面を平らにして、すりきりの状態で計ります。
液状ならスプーンの縁から溢れないよう手前まで注ぐのが正しい計り方です。
「大さじ」と「小さじ」の違い
「大さじ」と「小さじ」の違いを、分かりやすく解説します。
献立を作るメニューには「みりん大さじ2」「小さじ3」といったように書かれ、砂糖や小麦粉などの粒や粉状は一度スプーンに山盛りに盛ってから箸や柄で平らにすれば正しく計れます。
そんな「大さじ」の量は、1杯分がちょうど15mlかgとして計れるように作られているわけです。
煮付けや煮物、お菓子といったかなり砂糖を入れて甘く仕上げたいとき、「大さじ3杯分の砂糖が必要」といった言い方をします。
一方の「小さじ」は1杯分が5mlやgで計れるようになっていて、ちょうど「大さじ」の三分の一の量になるのです。
まとめ
簡単に調味料を計量できる言葉を2つご紹介しました。
1杯分の量はどのくらいか覚えておけば料理のとき便利なため、自分なりに学んでみるといいでしょう。