この記事では、「keep up」と「catch up」の違いを分かりやすく説明していきます。
「keep up」とは?
“keep up”とは主に「(遅れないように)付いていく」という意味を表す英語です。
「keep up」の使い方
“keep up”は動詞句として使われています。
「catch up」とは?
“catch up”とは主に「(後れを取り戻すために)追いかける」や「追いつく」という意味を表す英語です。
「catch up」の使い方
“catch up”は動詞句として使われています。
「keep up」と「catch up」の違い
“keep up”も“catch up”も共に「追いつく」という意味を表す英語ですが、ニュアンスに微妙な違いを含みます。
“keep up”は「(遅れないように)追いつく」というニュアンスを持ち、一方、“catch up”は「(後れを取り戻すために)追いつく」というニュアンスを持っているのです。
したがって、まだ遅れがないようであれば“keep up”を、すでに遅れてしまっているようであれば“catch up”を用いるのが適切だと言えるでしょう。
「keep up」の例文
・“It’s so hard to keep up with new technology. ”(新しい技術についていくのはとても大変です)
・“It’s hard to keep up with his pace. ”(彼のペースについていくのは大変だ)
「catch up」の例文
・“I missed school, so need to keep up with my studies. ”(学校を休んでしまったので、勉強の後れを取り戻さないといけない)
・“I got off to a slow start, so need to catch up. ”(出遅れてしまったから、追いつかないといけない)
まとめ
共に「追いつく」という意味を表す“keep up”と“catch up”ですが、ニュアンスに微妙な違いがあるということでした。