この記事では、「メンバー」と「スタッフ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「メンバー」とは?
「メンバー」の意味は以下の通りです。
1つ目は「ある目的により作られた集団を構成する一人一人のこと」という意味です。
2つ目は、「その場所に集まる人々の顔ぶれ」という意味です。
「メンバー」の言葉の使い方
「メンバー」は名詞として「メンバーになる・なった」「メンバーが足りない」「メンバー募集」などと使われます。
英語の「member」が日本語化した言葉で、「集団・組織などの一員」「会員」「職員」という意味です。
基本的に、目的をおなじくした集団を構成する一人一人のことに使われます。
「スタッフ」とは?
「スタッフ」の意味は以下の通りです。
1つ目は「複数の人が一緒に仕事をする環境での、それぞれの仕事の担当者」という意味です。
2つ目は、「映画・演劇などで、俳優以外の関係者の総称」という意味です。
3つ目は「企業において、企画・調査・分析などを行い、現場に助言する部門のこと」という意味です。
「スタッフ」の言葉の使い方
「スタッフ」は名詞として「スタッフになる・なった」「スタッフを呼ぶ」「スタッフ以外立入禁止」などと使われます。
英語の「staff」が日本語化した言葉で、「組織で働くすべての職員」「管理職に対して一般職員」「教員に対して事務職員」という意味です。
基本的に、ある組織で自分の役割りを持っている人に使われます。
因みに、「stuff」も日本語では「スタッフ」と読みますが、「漠然とした物」「持ち物」「人の資質」など、全く違う意味の言葉です。
「メンバー」と「スタッフ」の違い
「メンバー」は「目的をおなじくした集団を構成する一人一人のこと」です。
「スタッフ」は「ある組織で自分の役割りを持っている人」です。
まとめ
今回は「メンバー」と「スタッフ」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。