「こんばんわ」と「こんばんは」の違いとは?分かりやすく解釈

「こんばんわ」と「こんばんは」の違いとは?違い

この記事では、「こんばんわ」「こんばんは」の違いを分かりやすく説明していきます。

「こんばんわ」とは?

「こんばんわ」とは、「日が暮れてからの挨拶」として用いられている言葉です。

ただし、正規の表記ではありません。


「こんばんは」とは?

「こんばんは」とは、「日が暮れてからの挨拶」として用いられている言葉です。


「こんばんわ」と「こんばんは」の違い

結論から述べると、「こんばんわ」と表記するのは誤用であり、正しい表記は「こんばんは」になります。

「こんばんは」の語源は「今晩は冷えますね」「今晩はいつもより明るいですね」などの「今晩は」です。

「今晩は○○」と使われていたのが、挨拶として省略され「今晩は」=「こんばんは」だけが残ったと言われています。

「こんばんわ」「こんばんは」はいずれも口語での発音は「konbanwa」と同音になりますが、文字で書き起こす場合は「こんばんは」が正規の表記となります。

ただし、場合によっては「こんばんは」ではなく「こんばんわ」と表記される場合もあるようです。

「こんばんは」が正規の表記と定められる以前の1980年代前半までは「こんばんわ」で学校教育がされていました。

したがって、1970年代生まれの世代の方では「こんばんわ」を使用しているケースも見られます。

逆に、若い世代の方でも「こんばんわ」を使用するケースがあり、理由としては「こんばんは」よりも「こんばんわ」のほうが親しみやすさや可愛らしさを感じるためなど諸説挙げられているようです。

ただし、あくまで「こんばんわ」は誤用であり、「こんばんは」が正規の表記です。

ビジネスシーンやフォーマルな場では、必ず「こんばんは」を使用するように注意しましょう。

まとめ

「こんばんわ」とは、「日が暮れてからの挨拶」として用いられている言葉ですが、正規の表記ではありません。

「こんばんは」とは、「日が暮れてからの挨拶」として用いられている言葉です。

・本来であれば、「こんばんは」が正規の表記となりますが、世代によっては「こんばんわ」を使用しているケースも見られます。

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