「art」と「arts」の違いとは？分かりやすく解釈

この記事では、“art”と“arts”の違いを分かりやすく説明していきます。

“art”とは?

“art”とは「芸術」や「美術」、「芸術作品」や「美術作品」、「技巧」や「術」、「熟練」、「技術」などの意味を含める英単語です。

“art”は主に名詞として使われています。

“arts”とは“art”の複数形であり、主に「理系に含まれない文科系や人文科学、経済学、芸術や技術などの科目」を意味する英単語です。

“arts”は主に「理系に含まれない科目」というニュアンスで使用されることが多いようです。

具体的な例としては、“arts academies”=「美術学校」や“arts and crafts”=「美術工芸」や「図画工作」、「図工」、“arts student”=「文系学生」などがあります。

“art”は主に絵画や彫刻などの「芸術作品」や「美術作品」を指して用いられる英単語です。

そして、その“art”を複数形のしたものが“arts”であり、こちらは主に芸術や人文科学、経済学など「理系に含まれない科目」を指して用いられる英単語になります。

・“I love him and his art.”(私は彼と彼の芸術作品が好きです)
・“A work of art is displayed in his room.”
(彼の部屋には美術品が飾ってある)

・“I’m interested in the arts subject.”
(私は人文系科目に興味があります)
・“I went to the arts center last week.”
(私は先週芸術センターに行ってきました)

“art”は主に「芸術作品」や「美術作品」という意味で用いられる英単語であり、“arts”は主に芸術や人文科学など「理系に含まれない科目」という意味で用いられる英単語ということでした。