この記事では、「ESTP」と「ISFP」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ESTP」とは?
ESTPは、性格診断テストであるマイヤーズ・ブリッグスタイプ指標で分類可能な性格タイプの1種です。
外向型を示すExtrovertedに、感覚型のSensing、思考型のThinkingと、知覚型であるPerceivingの4つが組み合わさって出来た性格タイプであるため、それぞれの英語の頭文字を取ってESTPとなっています。
日本語では起業家型と呼ぶ性格タイプであり、行動的で社交的な性格でありリーダー気質の持ち主なので、管理職や監督職に向いた性格です。
「ISFP」とは?
ISFPは、マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標という性格診断テストで分類可能な性格タイプの1つを表します。
内向型のIntrovertedに、感覚型であるSensing、感情型を示すFeelingと、知覚型のPerceivingの頭文字を取って合体させて生まれたのが、このISFPの言葉です。
日本語では冒険家型と呼ばれる性格タイプとなっており、クリエイティブな発想力を持っているので、シェフやアーティスト等の職業に向いている人が多くなっています。
「ESTP」と「ISFP」の違い
ESTPとISFPの文字表記を比較すると、EとTに、IとFという文字の違いが存在する事に気付けるものです。
所が共通する文字もある上に、どちらも性格診断テストのマイヤーズ・ブリッグスタイプ指標により分類される、性格タイプを表現するという共通点もあります。
とはいえ表現する性格には違いがあり、ESTPは起業家型とも言われ、社交的かつ行動的な気質を持ち、管理職に向いた性格タイプです。
もう一方のISFPは、冒険家型とも呼ばれ、友好的でありつつも自主性が強いので、アーティストや作業療法士等の職業に向いた性格タイプとなっています。
まとめ
2つの言葉には共通する文字があるだけでなく、どちらも性格診断テストによって分類される性格タイプを指し示す言葉です。
ただし気質には明確な相違点が見られ、ESTPは日本語で起業家型とも呼ばれ、行動的で社交的な性格で管理職や監督職に向いた性格タイプに対して使用されます。
対するISFPは、冒険家型とも呼ばれており、友好的かつ自主性の強い気質でアーティストやシェフ等の職業向きの性格タイプを示す言葉として用いられているのです。