「丁寧」と「綺麗」の違いとは?分かりやすく解釈

「丁寧」と「綺麗」の違いとは?違い

この記事では、「丁寧」「綺麗」の違いを分かりやすく説明していきます。

「丁寧」とは?

「丁寧」「ていねい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「細かい部分にまで注意が行き届いている様子」という意味です。

2つ目は「ものごとを念入りに行う様子」という意味です。

3つ目は「礼儀正しくふるまう様子という意味です。

4つ目は「文法で、話し手が聞き手に対して敬意を表す表現」という意味です。


「丁寧」の言葉の使い方

「丁寧」は名詞・形容動詞として「丁寧だ・である」「丁寧に扱う」「丁寧語」などと使われます。

「丁寧」の語源は中国の軍隊で使われていた楽器の名前に由来します。

「丁寧」は軍隊において注意や警戒を伝える為に鳴らす楽器のことで、ここから転じて「注意深くする」「念入りにする」という意味になり、更に転じて「礼儀正しくふるまう」という意味で使われる様になりました。


「綺麗」とは?

「綺麗」「きれい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「色・形などが華やかで美しい様子」という意味です。

2つ目は「人の姿・顔かたちが整っていて美しい様子」という意味です。

3つ目は「音声が澄んで聞こえる様子」という意味です。

4つ目は「汚れがなく清潔な様子」という意味です。

5つ目は「掃除や整理整頓されている様子」という意味です。

「綺麗」の言葉の使い方

「綺麗」は名詞・形容動詞として「綺麗だ・である」「綺麗な人」などと使われます。

「綺」は中国由来の言葉で「綾に織られた絹」を表し、光沢が美しくて汚れにくいものでした。

「麗」「美しい角を持つ牡鹿」を表す象形文字、「綺麗」「形が整っていてきらびやかで美しい」という意味で使われる様になったのです。

なお「綺麗」は常用外である為に「奇麗」と表記される場合もあります。

「丁寧」と「綺麗」の違い

「丁寧」「注意深くすること」「念入りにすること」「礼儀正しくふるまうこと」です。

「綺麗」「形が整っていてきらびやかで美しいこと」です。

「丁寧」の例文

「丁寧」の例文は以下の通りです。

・『お客様に丁寧に説明する』
・『丁寧な言葉遣いに好感を持つ』

「綺麗」の例文

「綺麗」の例文は以下の通りです。

・『満開の桜並木がとても綺麗だ』
・『成人式に綺麗な振袖を着る』

まとめ

今回は「丁寧」「綺麗」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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