この記事では、“succeed”と“success”の違いを分かりやすく説明していきます。
「succeed」とは?
succeedは、suc・ceedという区切り方をして発音すべき言葉です。
日本語にすると、成功する、上手く出来る、出世するといった意味を持つ言葉となっています。
ちなみに現在分詞はsucceedingで、過去形と過去分詞はsucceeded、三人称単数現在はsucceedsと表記されるのです。
「succeed」の使い方
succeedは、成功するという意味の動詞として使用される事が多く見られる言葉となっています。
なので目標や目的を達成するという事を英語で表現したい時に、このsucceedという単語が登場する事が多いです。
他にもsucceed toという表記で、相続するとか継承するという意味を表す事も多く見られます。
「success」とは?
successは、suc・cessという区切り方をして発音すべき言葉です。
成功や出世、上出来や成功者といった意味を表す単語となっています。
更に変形としては複数形があり、esを加える事でsuccessesという綴りとなるのです。
「success」の使い方
successは、成功を意味する言葉として日常的にも多く使われる機会のある言葉となっています。
しかも日本語としてもサクセスというカタカナ表記で、この言葉が使用される事が少なくないので日本人にも馴染みのある言葉と言えるのです。
具体的には、立ち上げたビジネスや開催したパーティー等のイベントが期待通りの成果が得られた際に, successという言葉で表現するという使い方が良く見られます。
「succeed」と「success」の違い
succeedとsuccessはパッと見の綴りも似ていて、成功や出世といった持つ意味合いも似通っている言葉同士です。
そのため2つの違いが良く分からず、使い分けが出来ないという人も珍しくありません。
もっとも2つには違いがあり、succeedの方は成功する、といった形で動詞として使用される言葉です。
successの方は、成功という形で名詞として使用される言葉となっています。
「succeed」の例文
・『He succeeded in becoming a lawyer』
・『She finally succeeded in the experiment』
「success」の例文
・『His success is due to his wife, who has supported him for many years』
・『I can’t celebrate her success』
まとめ
2つの言葉は、成功といった同じ意味合いを持つ言葉同士です。
ただし違いを見出すとすれば、同じ意味合いでもsucceedの方は動詞として用いられます。
一方のsuccessは、名詞として使用されているのです。