この記事では、“play”と“playing”の違いを分かりやすく説明していきます。
「play」とは?
“play”の主な意味は5つあります。
1つめは、人が遊んで楽しむです。
“play”には、遊ぶという意味だけでなく、楽しむという意味が含まれています。
愛犬にボールを投げると取って来てくれます。
自分の行動に反応してくれるのは嬉しいし楽しいです。
子どもはおままごとやブロック遊びなど、時間が経つのも忘れて遊びに夢中になります。
それほど楽しいのでしょう。
2つめは、音楽を楽しむです。
好きな音楽を聞くのは、目的が楽しむためなことが少なくありません。
仕事などでない限り、苦痛な音楽をわざわざ聞くことはないでしょう。
演奏するのも楽しいです。
楽器の音を出したり、曲を弾いたりするにはそれなりの技術が必要で、練習が必要です。
強制されているのでなければ、楽しくなければ練習を続ける気にならないでしょう。
2つめの意味にも、楽しむという意味が含まれています。
3つめは、芝居を楽しむです。
芝居とは、役者などが演技をすることです。
“play”が指す芝居には、舞台、テレビのドラマ、映画などが含まれます。
3つめの意味にも、楽しむという意味が含まれています。
4つめは、賭けを楽しむです。
競馬、麻雀、ボートレースなどが好きな人は、賭けを楽しんでいることでしょう。
楽しくなければやらないはずです。
4つめの意味にも、楽しむという意味が含まれています。
5つめは、動物・水・光などがあちこち動き回るです。
窓を通して差し込む光が動いている様子は、どことなく楽しそうです。
水がしぶきをあげるなどして動く様子も楽しさを感じます。
この意味には、楽し気な感じが含まれています。
「play」の使い方
複数の意味がありますが、どれも楽しむという意味が含まれています。
楽しんで遊ぶこと、楽しんで賭けをすること、楽しんで芝居を観ることなどに使う言葉です。
「playing」とは?
“playing”は“play”に“ing”をつけた語です。
“ing”には、「~する」「~している」という動作や過程を表す意味、「~されたもの」という動作の結果を表す意味があります。
“playing”と“”play”に“ing”をつけると、遊んで楽しんでいる、音楽を楽しんでいる、芝居を楽しんでいるなどの意味になります。
「playing」の使い方
「~している」と進行している様子を表すときには、“be playing”とします。
「play」と「playing」の違い
2つの言葉の意味はほぼ同じなのですが、“playing”は“play”に“ing”をつけた語で、進行形で表すときに使用をします。
使い方が違います。
まとめ
2つの言葉は、遊び、音楽、芝居などを楽しむという意味を持っています。
違いは使い方で、「~している」と進行している様子を表すときに“playing”を使用します。