この記事では、“walkway”と“sidewalk”の違いを分かりやすく説明していきます。
「walkway」とは?
“walkway”には、通路、庭園の小道、連絡通路という意味があります。
通路とは、とおりみちのことです。
ある場所に出たり入ったりするための道、ある場所を行ったり来たりするための道のことを指しています。
たとえば、映画館に行くと座席に行くまでの道があるはずです。
この道を通路といいます。
庭園の小道とは、庭園内にある細い道のことです。
庭園にはさまざまな植物が植えられています。
それらを近くで見るためには、その場所にまで行かなければなりません。
植物が生い茂っていては、見たい植物の場所に近づくことができないため、そこに近づくための道が作られています。
この道が庭園の小道です。
連絡通路は、ある場所とある場所をつなぐ道のことです。
“walkway”は2つの建物をつなぐ道を指しています。
電車の駅によっては、駅ビルと駅とをつなぐ道が設けられていることがあります。
通路を通れば、建物の外に出て屋外を歩いて別の建物に移動する必要がなくなります。
こういった形の道が連絡通路です。
「walkway」の使い方
通路のことを指して使用します。
一般的な出たり入ったりするための道や、行ったり来たりするための道だけでなく、庭園にある細い道や連絡通路のことも指しています。
「sidewalk」とは?
“sidewalk”には、歩道という意味があります。
歩道とは、人が歩くために設けられている道です。
車が通る場所とは別に設けられています。
この道は、一般的には人しか通ってはいけないのですが、自転車が通っていい場所もあります。
歩道といっても、人が並んで歩くには難しい幅のものもあれば、1m以上の幅をもつものもあります。
“sidewalk”には、どのくらいの幅の道なのかという意味は含まれていません。
人が歩くための道なら、“sidewalk”といいます。
どこかとどこかをつなぐという意味は含まれていません。
「sidewalk」の使い方
車などが通る場所とは別に設けられている、人が通るために整備されている道を指して使用すます。
「walkway」と「sidewalk」の違い
どちらの言葉も通るための場所を指しているのですが、同じものを指しているのではありません。
“walkway”は行ったり来たりするための道、ある場所とある場所をつなぐための道を指しています。
“sidewalk”は人が通る道を指しています。
「人が通るための」ということに焦点が当たっています。
車道とは別だといった意味を持っている言葉です。
どちらの言葉も名詞である点は同じです。
数えられる名詞になります。
まとめ
通るための場所を指す2つの言葉ですが、同じ場所のことではありません。
同じものではないので、使われる場面にも違いがあります。