この記事では、“isolate”と“separate”の違いを分かりやすく説明していきます。
「isolate」とは?
“isolate”の主な意味は3つあります。
1つめは、人や場所を何かから離す、隔てる、分離するです。
土砂崩れがあると、山奥にある地域はその他の地域から離されてしまうことがあります。
伝染病を持っている人が他の人と接触をすると、他の人が病気にかかってしまう恐れがあるため、他の人と接触しないように離します。
こういった状態を指している言葉です。
2つめは、人や国などを交流や関係などから離すです。
国際社会といわれており、国と国が活発に交流をするようになりました。
そのような状況の中、ある国を遠ざけるようなことを、関係から離すといいます。
これまで交流があった人とまったく交流しなくなることも、関係を離すといいます。
3つめは、事情や問題などを区別して扱うです。
他のものとは同じではなく、別のものとして処理することを意味しています。
「isolate」の使い方
くっついているものをくっついていない状態にする、他のものから遠ざけるという意味で使用をします。
ある人がある人から遠ざけられてしまうこと、ある国が他の国との交流を持たなくなることなどをいいます。
これらのことは、離す、隔てる、分離するということができます。
「separate」とは?
“separate”には、3つの意味があります。
1つめは、人や物を分けるです。
一つのものをいくつかの部分にする、分類するという意味になります。
卵は黄身と白身で構成されていて、黄味と白身で一つのものになっています。
黄味と白身で一つだったものが、黄味の部分、白身の部分と2つのなりました。
これを黄味の部分と白身の部分にすることを分けるといいます。
2つめは、境界や仕切りなどが人や物を隔てるです。
動物園に行くと動物がいる部分と人がいる部分との間にフェンスなどがあります。
フェンスによって動物がいる部分と人がいる部分が隔てらえていることになります。
3つめは、物や事を見分けるです。
事実とフィクションは同じものではありません。
あることを見て、事実とフィクションを区別することは、事実とフィクションを見分けるといいます。
「separate」の使い方
一つになっていたものをいくつかの部分にすること、分類することという意味で使用をします。
黄味と白身を分ける、可燃ゴミと不燃ゴミを分ける、湖がある国とある国の境となるなどのことをいいます。
「isolate」と「separate」の違い
“isolate”は、距離をおく、遠ざけるという意味です。
“separate”は、一つになっているものをいくつかの部分にする、分けて離す意味です。
どちらもくっついていないことですが、意味合いが違います。
まとめ
2つの言葉はくっついていないという点で意味が似ていますが、距離をおくこと、部分にすることという点に違いがあります。