「diary」と「journal」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「diary」と「journal」の違い英語

この記事では、“diary”“journal”の違いを分かりやすく説明していきます。

「diary」とは?

“diary(ダイアリー)”とは、「日記・日誌」を意味する英語です。

“diary”の英語は、「その日に起きた個人的な出来事およびその出来事について自分が考えたことなどを書き残した日記」を示しています。

“diary”には、「自分が何日に何をするのかを書き記した予定表・個人用のスケジュール帳」の意味合いもあります。

“diary”とは、「一日の個人的な記録・出来事の感想・○日の予定などを書きつけたもの」なのです。


「journal」とは?

“journal(ジャーナル)”とは、「定期発行の専門誌」のことです。

“journal”には「定期的に刊行される新聞・会報・雑誌」も含まれます。

“journal”は、「日記・仕事に関連する記録」の意味も持っています。

“journal”「個人の日々のイベントや感想を書き残したもの」ではなくて、「一日の仕事内容・時系列などを詳しく書き記したパブリックな性格を持つ日誌(日報)のような記録」を意味しています。

ただし社会的に認知されている著名な作家・文化人・ジャーナリストなどの日記は、特別に「○○ジャーナル」という言い方をする場合があります。


「diary」と「journal」の違い

“diary”“journal”の違いを、分かりやすく解説します。

“diary”とは、「個人の私的なエピソードを書き綴った日記・日誌」のことです。

“journal”は日記といっても、「ある程度パブリックな要素を備えた詳細な記録および仕事関連の日誌」を意味している違いがあります。

“diary”には「個人的な予定を書き込んだスケジュール帳」も含まれますが、“journal”にはその意味はありません。

また“journal”には「定期刊行される専門誌や新聞・会報」の意味がありますが、“diary”には専門誌などの意味合いはないのです。

「diary」の例文

・『My mother had a habit of keeping a diary every day. 』
(母は毎日日記をつける習慣がありました。)

・『I checked tomorrow’s schedule in my diary. 』
(明日の予定をスケジュール帳で確認しました。)

「journal」の例文

・『I have a subscription to a journal of Archaeology. 』
(考古学の専門誌を定期購入しています。)

・『This climbing club is publishing a journal. 』
(この登山クラブは会報を発行しています。)

まとめ

“diary”“journal”の違いを説明しました。

“diary”「私的な日記・個人用の予定表」“journal”「専門雑誌・会報・新聞などの定期刊行物」を意味している違いを指摘できます。

“diary”“journal”の違いを知りたい時は、この記事をチェックしてみてください。

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