この記事では、“upstairs”と“downstairs”の違いを分かりやすく説明していきます。
「upstairs」とは?
“upstairs”には、4つの意味があります。
1つめは、階段を上ってです。
2階以上ある建物は、下の階と上の階をつなぐために階段が設けられます。
階段を進む方向は、上に向かって、または下に向かっての2通りがあります。
この言葉は、階段で上に向かって移動をすることを意味しています。
2つめの意味は、いちだんと高い位置にです。
建物の場合だと、1階よりも2階の方が高い位置にあります。
“upstairs”には階段を上ってという意味があり、これは高い位置に行くということができます。
そういったことから、いちだんと高い位置にという意味になります。
3つめは、頭の中はです。
頭とは、人間や哺乳類の場合だと体の上端にあり、目・口・鼻などがついている部分の上端のことを指しています。
4つめは、軍事についてで、航空機が高空で、高空にです。
空の高いところで、空の高いところにという意味になります。
これらは副詞の意味です。
名詞の意味もあり、名詞では2階という意味になります。
「upstairs」の使い方
いくつかの意味がありますが、どれも高い位置という意味が含まれています。
階段を上るのは、高い位置に行くことです。
いちだんと高い位置も、高い位置に行くことを意味しています。
人間の場合だと、頭は体の中で一番高い位置にあります。
高空でという意味は、空の高いところを指してます。
このような高いところを指して使用をする言葉です。
副詞としての使い方と名詞としての使い方があります。
「downstairs」とは?
“downstairs”には、副詞と名詞の意味があります。
副詞での意味は、階段を下りて、階下へです。
建物の下の階と上の階をつなぐために階段が用いられます。
2階建ての場合は、2階から1階に向かうことを“downstairs”といいます。
階段を使って移動する方向は、上に向かってと下に向かってがありますが、この言葉は下に向かうことだけを指しています。
名詞での意味は、階下、下の階です。
“down”には下がること、“stairs”には階段という意味があり、このことからも階段を下りて、階下という意味であることがわかります。
「downstairs」の使い方
階段を下りて、階下という意味で使用をします。
どちらも下の方向を意味しています。
副詞としての使い方と名詞としての使い方があります。
「upstairs」と「downstairs」の違い
2つの言葉で意味が似ているのは、階段についてです。
階段には上に向かう方向と下に向かう方向があり、“upstairs”は上に向かうこと、“downstairs”は下に向かうことを意味しています。
向かう方向が違うのです。
まとめ
どちらの言葉にも階段の意味がありますが、上の階なのか、下の階なのかという点に違いがあります。