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「記憶違い」と「勘違い」の違いとは?使い方や例文も徹底的に解釈

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「記憶違い」と「勘違い」の違い生活・教育

この記事では、「記憶違い」「勘違い」の違いや使い方を分かりやすく説明していきます。

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「記憶違い」と「勘違い」の違い

「記憶違い」とは、自分が体験したり知ったりして覚えていることと事実が同じではないことです。

「勘違い」とは、事実とは違うことを本当であると思い込むことです。

どちらの言葉にも、事実とは違うという意味が含まれており、似ているような意味を持っていますが、ややニュアンスが違います。

「記憶違い」の場合は、過去に体験したこと、覚えたことなどが、事実と違うことをいいます。

「記憶」という点に焦点を当てており、「記憶」が事実とは異なることを意味している言葉です。

「勘違い」の場合は、認識しているものが事実と違うことをいいます。

「認識」という点に焦点を当てており、「認識」していたものと事実が異なることを意味している言葉です。

「記憶違い」と「勘違い」の使い方の違い

2つの言葉のニュアンスはやや異なるものの、ほぼ同じような使われ方をしています。

たとえば、AさんはBさんと一緒に映画を観たと思っていたとします。

しかし、事実は違って、AさんはBさんと一緒にこの映画を観ていませんでした。

これは、Aさんが記憶している事柄、認識している事柄と事実が違うということができます。

こういったことについて、どちらの言葉も使用することが可能です。

「記憶違い」と「勘違い」の英語表記の違い

「記憶違い」は英語で“lapse of memory”と表現をします。

“lapse”には記憶の一時的な欠け、“memory”には記憶という意味があります。

「勘違い」は英語で“misunderstanding”と表現をします。

“mis”は接頭語で誤ってという意味があり、“understanding”には理解、解釈という意味があります。

「記憶違い」の意味

「記憶違い」には、自分が経験したことや知ったことと、実際のことが違うという意味があります。

「記憶」とは過去に体験したことや知ったことを忘れないでいること、「違い」とは同じではない、異なることです。

つまり、この言葉には、過去に体験したり知ったりして忘れないでいたことと、事実が違うという意味になります。

漢字を覚えることに苦労している方もいることでしょう。

たとえば、専門家などの言葉に使われる「専」という漢字は、「専」の上の部分に点をつけてしまい、間違えることがあります。

間違えている人は「専」という漢字の上の部分に点がつくものだと覚えているので、点をつけて書いています。

しかし、事実は違い、上の部分に点はつきません。

これは、学習して覚えたと思っていることと事実が違うことになります。

こういったことを意味する言葉です。

学習のことだけでなく、体験したことについてもいうことができます。

小さなころのことをはっきりと覚えているつもりでも、事実は違うことがあります。

たとえば、幼稚園の運動会の徒競走で1等をとったと記憶していたとします。

しかし、事実は違い、最下位だったことに泣いてしまい、1等の人がもらえるリボンを譲り受けたのでした。

小さいときのことをはっきり覚えていることは少なく、自分が経験したと心にとめていることと、実際のことが違う場合があります。

「記憶違い」の使い方

覚えていることと、実際に起こったことや現実に存在することが違うという意味で使用をします。

「記憶違い」をしている人は、間違いではないと思っているので、本人は気がつかず、周囲に指摘されて違っていたことに気がつくことがあります。

指摘されない限り、本人が自分自身のことについて使うことは少ないです。

「記憶違い」を使った例文

・『記憶違いでした』 ・『記憶違いを指摘された』
・『記憶違いでなければいいのですが』
・『たまには記憶違いもあります』

「記憶違い」の類語

「勘違い」が類語です。

「記憶違い」の対義語

「正しい」が対義語です。

「勘違い」の意味

「勘違い」とは、実際のことではないのに、実際のことだと間違って認識してしまうことです。

若く見える女性と年配に見える女性のことで考えてみます。

若く見える女性と年配に見える女性が、一緒に買い物をしていました。

年齢が離れている女性同士が一緒に買い物をしている姿を見た店員さんは、この2人は親子なのだろうと認識をしました。

しかし、実際は親子なのではなく友達です。

どちらの女性も30代なのですが、一方や実年齢よりも若く見られ、もう一方は実年齢よりも上に見られていたのです。

店員さんは親子だと認識をしたけれど、実際は親子ではない、つまり認識したものと実際のことが違うことになります。

こういったことを指している言葉です。

他の例で考えてみます。

お腹が出ている女性は、妊娠しているのか、そうでないのか判断が難しいことがあります。

マタニティーマークを持っていればわかるのですが、それがないときには判断が難しいです。

そのため、本当は妊娠をしていないのに、妊婦であると認識してしまうことがあります。

これも認識していることと事実が違う例です。

「勘違い」の使い方

認識していることと実際のことが違うという意味で使用をします。

自分では正しいと思って認識しているので、指摘されないと気がつかないことが珍しくありません。

そのため、指摘されない限り、本人が自分自身のことについて使うことは少ないです。

「勘違い」を使った例文

・『勘違いをしていたようで申し訳ない』
・『ウミガメがゴミ袋をクラゲと勘違いして食べた』
・『勘違いでも許してあげる』
・『お互いに勘違いしていたようです』

「勘違い」の類語

「誤解」「思い違い」「心得違い」が類語です。

「誤解」には、相手の言ったことややったことを間違って認識するという意味があります。

「思い違い」「心得違い」には、思っていることや認識していることと、事実が違うという意味があります。

「勘違い」の対義語

「正しい」が対義語です。

まとめ

2つの言葉が持っている意味はほぼ同じですが、「記憶」に焦点を当てているのか、「認識」に焦点を当てているのかという点に違いがあります。

使われ方はほとんど同じで、同じよう場面で使われています。