「practice」と「rehearse」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「practice」と「rehearse」の違い英語

この記事では、“practice”“rehearse”の違いを分かりやすく説明していきます。

「practice」とは?

“practice”には動詞と名詞の意味があります。

動詞の主な意味は3つです。

1つめは習慣的に行うです。

習慣とは、繰り返し行っているうちに、そうするのが当たり前のようになったことです。

たとえば、自宅に帰ったらいつもまず手を洗うなどをいいます。

2つめは技能などを習慣的に繰り返すです。

技能を繰り返すとは、たとえばピアノを何度も演奏する、同じ運動を何度もするなどのことです。

こういった行為は練習・けいこといいます。

3つめは職業として行うです。

医師や弁護士など専門業務を仕事として行うことを意味しています。

こういった仕事をするために、組織に所属することもあれば、自分で店を持つこともあります。

こういったことから、開業している、営むという意味にもなります。

名詞の意味は、習慣的に行うこと、練習、けいこ、専門的な仕事、開業です。


「practice」の使い方

そうするのが当たり前になっていて行うといった意味で使用をします。

習慣的に行う、習慣的に繰り返すという意味です。


「rehearse」とは?

“rehearse”の主な意味は3つあります。

1つめは練習する、練習させるです。

練習とは、技能や学問が上達するように何度も繰り返し行うことです。

“rehearse”は学問を繰り返し行うことではなく、演技や演奏などを繰り返し行うことを指しています。

2つめは言葉などをいう練習をするです。

英会話を上達させるためには、文字を読んだり、英語を聞いたりするよりも、実際に自分で口に出す方が効果的です。

上達するためには、何度も言うことが大切です。

こういった、上達のために何度も言うことを練習といいます。

3つめは、同じ意見や議論を繰り返しいうです。

けなしている意味が含まれています。

「rehearse」の使い方

“rehearse”は動詞で、練習する、練習させる、繰り返しいうといった意味で使用をします。

どれも、何度も同じことを繰り返すという意味が含まれています。

「practice」と「rehearse」の違い

練習するという意味が同じです。

どちらの言葉も技能を上達させるために、繰り返し行うという意味があります。

演奏の練習、演技の練習などをすることを指しています。

技能や学問の上達のために練習は繰り返し行うことですが、“practice”は上達のために繰り返し行うことだけでなく、習慣になっていて繰り返し行う意味もあります。

この意味はもう一つの言葉にはありません。

また、2つの言葉は品詞にも違いがあります。

“practice”は動詞と名詞の意味がありますが、“rehearse”は動詞の意味だけです。

まとめ

技能の練習をするという意味が同じです。

違いは“practice”にはこれ以外の意味もあることと品詞です。

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