この記事では、“noisy”と“loud”の違いを分かりやすく説明していきます。
「noisy」とは?
“noisy”の意味は以下の通りです。
1つ目は「騒々しい」「やかましい」という意味で、やたらとうるさい様子を言います。
2つ目は「雑音が多い」という意味で、ざわざわがやがやなど耳につく音がすることを言います。
3つ目は「派手な」「けばけばしい」という意味で、どぎつくて目に痛い程の様子を言います。
上記に共通するのは「雑然としていて不快になる」という意味です。
「noisy」の使い方
“noisy”は「騒々しい」「雑音が多い」「派手な」などの意味で使われます。
形容詞として使われ、名詞形は“noise”になり、「騒音」「雑音」「騒がしい声」「大騒ぎ」などの意味で使われ、「ノイズ」と日本語にもなっています。
基本的に、物の音や人の声などが雑然と鳴り響いて不快に感じる時に使われる言葉です。
「loud」とは?
“loud”の意味は以下の通りです。
1つ目は「声が大きい」という意味で、人の声がよく響く様子を言います。
2つ目は「声が高い」という意味で、甲高い声が響く様子を言います。
3つ目は「騒がしい」「やかましい」という意味で、やたらとうるさい様子を言います。
4つ目は「しつこい」という意味で、ものごとに執着する様子を言います。
5つ目は「出しゃばり」という意味で、遠慮がない様子を言います。
上記に共通するのは「音や言動が大きくて威圧する」という意味です。
「loud」の使い方
“loud”は「声が大きい」「声が高い」「騒がしい」「しつこい」「出しゃばり」などの意味で使われます。
形容詞として使われたり、副詞として「大声で」「声高に」などと使われたりします。
基本的に、声や音が大きすぎたり、態度が大きすぎて不快に感じる時に使われる言葉です。
「noisy」と「loud」の違い
“noisy”は「物の音や人の声が雑然と聞こえて不快な様子」という意味です。
“loud”は「物の音や人の声が大過ぎて不快な様子」という意味です。
「noisy」の例文
・『Don’t be noisy at home. 』(家で大騒ぎしないで)
・『I heard a noisy sound from the neighbor last night. 』(夕べ隣の家からうるさい音が聞こえた)
・『The flies are so noisy in summer. 』(夏になるとハエがうるさい)
「loud」の例文
・『I want to shout out loud at the sea. 』(海に向かって大声で叫びたい)
・『They are plyaing very loud music. 』(彼らはすごく爆音の曲を演奏している)
・『She started to talk in a loud voice. 』(彼女は大声でしゃべりはじめた)
まとめ
今回は“noisy”と“loud”について紹介しました。
“noisy”は「雑音がしてうるさい」、“loud”は「音量が大きくてうるさい」と覚えておきましょう。