この記事では、「新築祝い」と「引っ越し祝い」の違いを分かりやすく説明していきます。
「新築祝い」とは?
「新築祝い」は「しんちくいわい」と読みます。
意味は「新しく家屋や事務所を建てて、引っ越した人へ贈るお祝いの品物や金銭のこと」です。
本人ではなく、周囲の人が祝福して金品を贈ることを表しますが、「キャンドル・灰皿・コンロ」など、火に関するものはタブーとされています。
「新築祝い」の言葉の使い方
「新築祝い」はマナー用語として使われます。
「新築」は「新しく家屋や事務所を建てること」という意味、「祝い」は動詞「祝う」の連用形が名詞化した言葉で「めでたい物事を喜ぶ」から転じて「祝福して贈り物をする」という意味、「新築祝い」で「新しく家屋や事務所を建てたことを祝福して贈り物をすること」になります。
戸建てだけではなく、マンションにも使われます。
「引っ越し祝い」とは?
「引っ越し祝い」は「ひっこしいわい」と読みます。
意味は「住居を住み替えた人へ贈るお祝いの品物や金銭のこと」です。
物件の状態に関わらず、引っ越ししたことに対して贈るものを表します。
「引っ越し祝い」の言葉の使い方
「引っ越し祝い」はマナー用語として使われます。
「引っ越し」は「引越し」「引越」とも書き「住居を移ること」という意味、「祝い」は「祝福して贈り物をする」という意味、「引っ越し祝い」で「住居を移ったことを祝福して贈り物をすること」になります。
新築・中古・賃貸など物件の状態に関係なく使われます。
「新築祝い」と「引っ越し祝い」の違い
「新築祝い」は「新しく家屋や事務所を建てたことを祝福して贈り物をすること」です。
「引っ越し祝い」は「住居を移ったことを祝福して贈り物をすること」です。
まとめ
今回は「新築祝い」と「引っ越し祝い」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。