「休日」と「祝日」は、同じ日を意味する言葉なのでしょうか。
それとも、異なった日を意味する言葉なのでしょうか。
この記事では、「休日」と「祝日」の違いを分かりやすく説明していきます。
「休日」とは?
「休日」は、休みの日と書きます。
その言葉の通り、休みの日が「休日」となり、人によって、その「休日」は異なります。
会社員の場合は、土日が「休日」に指定されている場合が多いですが、会社員の中でもサービス業などの場合、土日以外の日が「休日」に指定されていることもあります。
また、有休などを使って取った休みも「休日」の一部となります。
「祝日」とは?
「祝日」は、祝いの日と書きます。
すべての日が祝いの日ではないものの、多くの「祝日」は祝いの日となります。
そして、この「祝日」は、国の祝日法で定められており、年間で16日の「祝日」が現在定められています。
具体的に言えば、1月1日の元旦は「祝日」にあたります。
そのほか、5月5日のこどもの日や11月3日の文化の日、11月23日の勤労感謝の日も、すべて「祝日」です。
そのほか、変動するものとして、7月の第3月曜日 海の日や10月の第2月曜日 体育の日なども「祝日」にあたります。
「休日」と「祝日」の違い
「休日」と「祝日」の違いは、国の祝日法で定められているものか、そうでないか、といった違いになります。
「休日」は、それぞれが属する団体。
つまり、学校や会社によって異なるものですが、「祝日」は日本国民全員が同じ日に与えられるものとなります。
そして、「祝日」は基本的に学校や会社は休みとなるため、「休日」になります。
そのことから、「祝日」の場合、「休日」になることが多いものの、「休日」の場合は、各自で定められたものとなるため、必ずしも「祝日」ではないということになります。
まとめ
以上のことから、「休日」と「祝日」は必ずしも同じ日ではないものの、場合によっては同じ日になることもあるといったことがわかります。