この記事では、「ヘアジェル」と「ヘアワックス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ヘアジェル」とは?
「ヘアジェル」は、水と樹脂を成分としたヘアセット剤になります。
ゼリー状の水溶性となり、使用したときは髪が濡れたような感じになりますが、時間が経つにつれ「ヘアジェル」は固まり、髪はパリッとした感じになります。
そのため、一度、乾燥してしまうと髪のセットをやり直すことが難しくなります。
そのため、しっかりと髪を固めた状態を維持したい人。
スポーツをする人などに好まれるものとなります。
お勧めの使用手順は、髪の質によって少し異なります。
軟毛の人や薄毛の人は髪が乾いた状態で使用します。
一方、毛量が多い人や髪が広がりやすい人、パーマをかけている人などは、髪は少し濡れた状態で使用します。
また、「ヘアジェル」を使用する際は、時間との戦いになります。
固まるとスタイリングすることができなくなるため、素早いスタイリングが必要です。
「ヘアワックス」とは?
「ヘアワックス」は、種類が多い点が特徴です。
油分が多く髪に艶を与える「ヘアワックス」のほか、繊維成分を配合することによってスタイル力を高めた「ヘアワックス」などがあります。
また、配合される成分によって「ソフトタイプ」と「ハードタイプ」に分かれ、「ソフトタイプ」は毛束をまとめたり、毛足を遊ばせたりするときに適しています。
また、「ハードタイプ」は、セットした髪を固めてキープさせる力に富んでいます。
「ヘアワックス」を使用する際は、まず初めにドライヤーなどで髪をセットしておくことをお勧めします。
そのうえで、手に「ヘアワックス」を取り、好みのスタイリングを行います。
「ヘアジェル」と「ヘアワックス」の違い
どちらも、髪をセットする際に便利なアイテムとなる「ヘアジェル」と「ヘアワックス」。
ただし、希望するスタイリングによって選ぶ必要があります。
しっかりと髪を固めたい場合は、「ヘアジェル」。
「ヘアワックス」の場合は、髪を固めたい場合は、「ハードタイプ」。
自然な形でスタイリングを維持したい場合は、「ソフトタイプ」と使い分けることができます。
まとめ
以上のような違いが「ヘアジェル」と「ヘアワックス」にはあります。
