ビジネス用語とゲーム用語!?
この記事では、「capability」と「ability」の違いを分かりやすく説明していきます。
「capability」とは?
ビジネス用語でケイパビリティとして普遍的に使われている方も多いのではないでしょうか。
オーディナリーとダイナミックの二種類が比較対象として並んで使われる事が多いと言えます。
特に今後の企業像ならびに変化著しい社会に対応する能力としてのダイナミックケイパビリティは重要だと言っていいでしょう。
直訳した場合には才能や能力、素質などになりますが、経営学、ビジネス用語として使われる場合が圧倒的です。
単語はcap+able+ityで得る+できる+事象で得る事ができるものとなり、将来的な可能性を秘めた能力をも指します。
「ability」とは?
ロールプレイングをはじめとしたスマホゲームの普及で一般化した英語の1つと言っていいでしょう。
ゲーム等では共有、固有アビリティと使う事も多いのではないでしょうか。
語源を分解すれば至極当然。
ableとity、できる+事象で表す事ができ“できる事”が単純な訳だと言えます。
また先天的、後天的は関係なしに現状のできる能力、才能を指し示すと言っていいでしょう。
「capability」と「ability」の違い
「capability」と「ability」の違いを、分かりやすく解説します。
前者はビジネス用語として浸透しており、特にダイナミックケイパビリティは21世紀後半における企業に求められる能力を指し示したものとして、多くの会社で取り上げられています。
後者は先天的、後天的問わずの才能や能力を指す言葉として一般的になっています。
まとめ
「capability」ケイパビリティはビジネス用語や専門的用語として使われる場合が多く、将来性のある能力、才能の意味で使われます。
また単語の前方にその能力に関連した言葉が置かれる場合が大いと言えるでしょう。
前述した「dynamic」ダイナミックは説明した通りだと言っていいはずです。
その他「military」や「technological」などの形容詞をつけた例が普遍的だと言っていいでしょう。
「ability」アビリティも既に日本語化しており、そのまま使われる事も多い単語となりました。
先天性、後天性に関わらず、現状持つ才能や能力を指し示した言葉です。