この記事では、「カウンセリング」と「セラピー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「カウンセリング」とは?
「カウンセリング」は英語の「counseling」のカタカナ表記で、日本語の意味は「相談」です。
つまりカウンセリングとは、問題や悩みを抱える人が専門家に相談することを表します。
このようなカウンセリングをする専門家は「カウンセラー」と呼ばれて、その代表的なのが心理カウンセラーです。
しかし良縁についての相談を受ける「結婚カウンセラー」や、子育ての相談を受ける「子育てカウンセラー」など、様々な分野でのカウンセリングが存在します。
2. 「セラピー」とは? 「セラピー」は英語の「therapy」のカタカナ表記で、日本語の意味は「治療」「療法」です。
しかし最近よく日本で使われている「セラビー」という言葉は、手術や薬に頼らない方法での治療を示し、このような治療をする人は「セラピスト」と呼ばれていまます。
「アニマルセラピー」「アロマセラピー」「森林セラピー」のようにセラピーの方法も色々とあります。
「カウンセリング」と「セラピー」の違い
「カウンセリング」と「セラピー」の違いを、分かりやすく解説します。
「カウンセリング」と「セラピー」の違いは、「カウンセリング」は相談相手の問題や悩みを整理するのが目的で、「セラピー」は問題や悩みを治療で改善するのが目的です。
「カウンセリング」の例文
・『離婚を避けるために夫婦でカウンセリングを受けることにした』
・『残念だけれどカウンセリングは何の役に立たなかった』
「セラピー」の例文
・『アロマセラピーも取り入れて、ストレスを解消するようにしたらどうですか』
・『あのセラピー犬は子供達からとても人気がある』
まとめ
現在は精神的な問題を抱えて「カウンセリング」や「セラピー」を受ける人の数が増えてきました。
しかし、欧米に比べるとまだこれらの「カウンセリング」や「セラピー」を受けるのに抵抗を感じる人が多くいます。
悩みや問題が深刻化しないように、不調を感じたら出来るだけ早く対処することは、とても重要です。