この記事では、「立ち姿」と「容姿」の違いを分かりやすく説明していきます。
「立ち姿」とは?
立ち姿は、立っている状態のことです。
後ろからの立ち姿、前からの立ち姿、横からの立ち姿などがありますが、それ以外に舞い姿をあらわすこともあります。
また、人に対してだけでなく、絵画や写真、彫刻などであらわされた人に対しても立ち姿を使います。
「容姿」とは?
容姿は、そのヒトの姿や形、顔立ちや身体的特徴などをさします。
容姿端麗という言葉がありますが、これは顔が整っている、スタイルが良い、美しいという意味で使われています。
容姿端麗の特徴として、顔立ちがはっきりしていたり、身体のバランスが整っている、左右対称の顔をしている、ファッションセンスが良いなどがあげられます。
また、ここに立ち姿が美しいことも含まれるため、立ち姿が美しい=容姿端麗というような意味で使われることもあります。
「立ち姿」と「容姿」の違い
「立ち姿」と「容姿」の違いは明確です。
立ち姿は、立っている姿で、それ以外の見た目の部分には触れていません。
容姿の場合は、立ち姿も含め、その人の見た目や雰囲気全体をさしています。
そのため、容姿端麗という場合、容姿が際立って美しいことなので、立ち姿も美しいという意味が含まれることがあります。
「立ち姿」の例文
・『とても美しい立ち姿で撮影された写真』
・『記念写真の撮影で立ち姿のポーズを考える』
「容姿」の例文
・『彼女はとても美しいが容姿だけでなく性格も良い』
・『私は彼女の容姿がうらやましい』
まとめ
立ち姿と容姿の違いをお伝えしました。
立ち姿は、立っている姿で容姿は立っている姿も含めますが、その人の見た目全体をさしているということが分かりました。
容姿には、立ち姿も含まれますが、立ち姿は容姿とは異なります。
また、容姿は容姿端麗という美しさを表す言葉があります。
違いを踏まえたうえで利用しましょう。