この記事では、ボタン電池の「cr2025」と「cr2032」の違いを分かりやすく説明していきます。
「cr2025」とは?
cr2025とはボタン電池の規格の1つです。
crはコイン型リチウム電池を表しています。
cr以外には、酸化銀電池のsrやアルカリボタン電池のlr等があります。
crはsrやlrに比べて2倍の電圧で自己放電も少ないという特徴があるので、長期間使用する製品に向いています。
2025という数字はサイズを表していて、外径が20㎜あり厚さが2. 5㎜あることを表しています。
「cr2032」とは?
cr2032もボタン電池の規格の1つです。
リチウムコイン電池で、外径は20㎜、厚さが3. 2㎜あることを表しています。
テレビやエアコンといった家電製品のリモコン、体温計、ゲーム機などの電池として使われています。
色々なメーカーが販売していますが、保存期間や寿命、使用可能な温度の範囲等はそれぞれ違いがあります。
日本で製造されているものもありますし、海外で製造されているものも流通しています。
家電量販店やホームセンター、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなど様々なお店で販売されています。
100円ショップ等で取り扱っているところもあり、手軽に購入することができます。
「cr2025」と「cr2032」の違い
cr2025とcr2032はどちらもコイン型のリチウム電池で、見た目も良く似ています。
外径が20㎜であることも共通しているので、見分けがつきにくいです。
cr2025とcr2032の違いは厚みにあります。
cr2025は厚みが2. 5㎜で、cr2032は厚みが3. 2㎜となっています。
cr2032の方が蓄電池予備容量が大きいので、cr2025よりも長持ちします。
まとめ
cr2025とcr2032の違いはサイズにあります。
厚みがあるのがcr2032の方で、容量も大きいため電池が長持ちします。
