この記事では、「clerk」と「employee」の違いを分かりやすく説明していきます。
「clerk」とは?
「clerk」の意味は以下の通りです。
1つ目は「店員」「売り子」という意味で、お店の販売スタッフのことを言います。
2つ目は「事務員」という意味で、会社で事務職をしている従業員のことを言います。
3つ目は「書記」「事務官」という意味で、議会や裁判所などの役職を言います。
4つ目は「牧師」「聖職者」という意味で、教会で仕事する人のことを言います。
5つ目は「学者」「文人」という意味で、部屋に閉じこもって仕事する人のことを言います。
上記に共通するのは「事務所の内部で仕事する人」という意味です。
「clerk」の使い方
「clerk」は「店員」「事務員」「書記」「牧師」「学者」などの意味で使われます。
名詞として使われたり、自動詞として「書記として勤める」「店員として勤める」という意味で使われ、「クラーク(事務職)募集」など日本語にもなっています。
基本的に、主に店舗や事務所の内部で仕事する人に使われる言葉です。
「employee」とは?
「employee」の意味は以下の通りです。
1つ目は「使用人」という意味で、主人に雇われて仕事している人のことを言います。
2つ目は「従業員」という意味で、企業と労働契約を結んで雇われている人のことを言います。
上記に共通するのは「雇われている」という意味です。
「employee」の使い方
「employee」は「使用人」「従業員」という意味で使われます。
名詞として使われ、動詞形は「employ」で「人を雇う」「仕事を与える」「使用する」「時間を費やす」などの意味で使われます。
基本的に、人に雇われて仕事する人に使われる言葉で、「雇い主」は「employer」と言います。
「clerk」と「employee」の違い
「clerk」は「主に事務仕事する人のこと」という意味です。
「employee」は「主人や企業に雇われて仕事する人」という意味です。
「clerk」の例文
・『She is the information desk clerk. 』
(彼女は総合案内所の担当者です)
・『He is a bank clerk. 』
(彼は銀行員です)
・『She is working as an accounting clerk. 』
(彼女は経理事務として働いています)
「employee」の例文
・『I am not a full-time employee of this company. 』
(私はこの会社の正社員ではありません)
・『We have an employee trip once a year. 』
(わが社では年に1回社員旅行があります)
・『We will have a new employee soon. 』
(近々新入社員がきます)
まとめ
今回は「clerk」と「employee」について紹介しました。
「clerk」は「店員・事務員」、「employee」は「従業員」と覚えておきましょう。