この記事では、「honest」と「honesty」と「honestly」の違いを分かりやすく説明していきます。
「honest」とは?
「honest」の意味は以下の通りです。
1つ目は「人に対して誠実で嘘をつかない」という意味で、嘘偽りなく正直な様子です。
2つ目は「意図や行為が公正である」という意味で、不正なことや曲がったことをしない様子です。
3つ目は「わざと誤った訳ではない」という意味で、故意ではなくついうっかり失敗するヨ様子です。
4つ目は「意見や説明などが誠実で率直な」という意味で、余計なことを言わずに純粋でごまかしのない様子のことです。
5つ目は「商品などが純正の」という意味で、不純物が混ざっていたり、内容を偽っていない様子です。
上記に共通するのは「正直な」という意味です。
「honest」の使い方
「honest」は形容詞として使われ、後に名詞を続けたり、人に対して誠実な場合は「honest with~」と使われたり、ものごとに対して誠実な場合は「honest in~」と使われます。
基本的に、正直で誠実な様子や、純粋でまじりっ気のない様子に使われる言葉です。
「honest」の例文
・『He is honest in business. 』
(彼はビジネスに対して公正だ)
「honesty」とは?
「honesty」は形容詞「hoest」の名詞形で、の意味は以下の通りです。
1つ目は「正直さ・誠実さ」という意味で、嘘偽りなく正直であることです。
2つ目は「率直さ」という意味で、回りくどくなく単純で分かりやすいことです。
上記に共通するのは「正直なことや人そのもの」という意味です。
「honesty」の使い方
「honesty」は名詞として使われ、「正直者」という意味もあり、人そのものに使われることもあります。
基本的に、正直さや誠実さ、又は正直な人や誠実な人に使われる言葉です。
「honesty」の例文
・『He is a model of honesty. 』
(彼は正直者の良い見本だ)
「honestly」とは?
「honestly」の意味は以下の通りです。
1つ目は「正直に」「誠実に」という意味で、ある動作に関して嘘いつ変わりのないことです。
2つ目は「率直に」という意味で、回りくどくないく単純で分かりやすく行動することです。
3つ目は「本当に」「実際に」という意味で、自分は絶対にウソをついていないと強調する言葉です。
4つ目は「まったく」「いやはや」という意味で、怒り・落胆・困惑などネガティブな感情を表す感嘆詞です。
上記に共通するのは「正直に行動する」という意味です。
「honestly」の使い方
「honestly」は副詞として、動詞を含む文節を続けて使われたり、感嘆詞として文節を強調する意味で使われます。
基本的に、正直に何かすることや、誠実に何かすることに使われる言葉です。
「honestly」の例文
・『You should better answer honestly. 』
(正直に答えた方がいいよ)
「honest」と「honesty」と「honestly」の違い
「honest」は「正直で誠実な様子」「純粋でまじりっ気のない様子」という意味です。
「honesty」は「正直さや誠実さ」「正直な人や誠実な人」という意味です。
「honestly」は「正直に何かすること」「誠実に何かすること」という意味です。
まとめ
今回は「honest」と「honesty」と「honestly」について紹介しました。
「honest」は「正直な・誠実な」、「honesty」は「正直さ・誠実さ」、「honestly」は「正直に・誠実に」と覚えておきましょう。