この記事では、「ハードシェル」と「レインウェア」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ハードシェル」とは?
「ハードシェル」とは「雪山登山の為に作られた、耐久性に優れた硬い生地できている防雨衣服のこと」という意味です。
雪山で、岩場にこすったり、ひっかけたりしても破れにくい素材を使っている為に、しっかりと厚みがあってごわついた感触の、上下セットの服です。
「ハードシェル」の言葉の使い方
「ハードシェル」は雨具の種類として使われます。
英語の「hard shell」が日本語化した言葉で、「hard」は「硬い」「丈夫な」という意味、「shell」は「貝」「殻」という意味、「ハードシェル」で「硬い殻の様な防雨着」になります。
基本的に、「雪山での吹雪やケガから身体を守る為に開発された防雨着」に使われる言葉です。
「レインウェア」とは?
「レインウェア」とは、「日常生活で、雨風から身体を守る為に作られた、動き易く柔らかい生地でできた防雨衣服のこと」という意味です。
屋外で雨が降っても行動できる様に、防水加工された動き易く通気性の高い、上下セットの服です。
「レインウェア」の言葉の使い方
「レインウェア」は雨具の種類として使われます。
英語の「rain wear」が日本語化した言葉で、「rain」は「雨」という意味、「wear」は「衣類」「衣料品」という意味、「rain wear」で「雨天に着る衣類」になります。
因みに英語では「rain suits」とも言います。
「ハードシェル」と「レインウェア」の違い
「ハードシェル」は「雪山での吹雪やケガから身体を守る為に開発された、硬く厚みのある防雨着」です。
「レインウェア」は「日常で雨天に着る、動き易さと通気性を重視した薄手の防雨着」です。
まとめ
今回は「ハードシェル」と「レインウェア」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。