「テラコッタ」や「レンガ」は焼物や粘土、建築に使われる素材です。
この記事では、「テラコッタ」と「レンガ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「テラコッタ」とは?
「テラコッタ」はイタリア語が語源の言葉であり、こちらは焼いた土という意味を表します。
「テラコッタ」は陶器や建築用に使われる素材や素焼きの焼き物を示す言葉であり、これに使われる粘土を示す時にも使います。
「テラコッタ」はこの焼き物のような色合いを示す時も使うことが可能であり、茶色がかったオレンジ色はファッションにも用いられていることで有名です。
「テラコッタ」はこれ以外にも素焼きによって仕上げた彫刻を示す時にも使うことが可能です。
「レンガ」とは?
「レンガ」とは粘土や泥、岩などを直方体の型に入れて、これを窯で焼いたものを示す言葉です。
「レンガ」は「煉瓦」と書くことが可能であり、様々な建築材料として古くから使われてきました。
「レンガ」の使用はメソポタミア文明まで遡ることが可能であり、「焼成レンガ」や「日干しレンガ」などが使われていました。
「レンガ」は産業革命による発展により生産の合理化が進み、現代ではオシャレな家の材料として使われています。
「焼成レンガ」は耐久性が50年以上となっており原材料も安いというメリットがありますが、地震に弱いというデメリットが存在します。
「テラコッタ」と「レンガ」の違い
「テラコッタ」や「レンガ」はどちらも建築材料として使われています。
「テラコッタ」は彫刻や色合いを示す時にも使うことが可能です。
「テラコッタ」の例文
・『テラコッタ製の植木鉢を買いました』
・『テラコッタ色の帽子はとても気に入っています』
「レンガ」の例文
・『海外にあるレンガの家はどれもオシャレだと思います』
・『DIYでもレンガはよく使っています』
まとめ
「テラコッタ」や「レンガ」は建築材料や焼き物を表す言葉です。
「テラコッタ」はこれ以外にも彫刻や茶色がかったオレンジ色を示す時にも使います。