「異議なし」と「意義なし」の違いとは?分かりやすく解釈

「異議なし」と「意義なし」の違いとは?違い

この記事では、「異議なし」「意義なし」の違いを分かりやすく説明していきます。

「異議なし」とは?

「異議なし」「いぎなし」と読みます。

意味は「ある意見に対して、反対意見や不満はないこと」です。


「異議なし」の言葉の使い方

「異議なし」は法律用語・政治用語・ビジネス用語などで使われます。

「異議」「一つの意見に対して、反対または不服であるという意見」「法律用語で、相手の行為に対して反対・不服の意思を表すこと」「法律用語で裁判所や国家機関の処分に対して不服の表すこと」という意味、「なし」は形容詞「なし」の終止形で、名詞などに付き「〜のないこと」「〜のない人」という意味です。

「異議なし」「あることに対して反対や不満のないこと」になります。


「意義なし」とは?

「意義なし」「いぎなし」と読みます。

意味は「あることに価値や内容が見いだせないこと」です。

「意義なし」の言葉の使い方

「意義なし」は政治用語、ビジネス用語だけではなく、日常でも使われます。

「意義」「言葉によって表される意味や内容」「ある事柄に見合う価値や値打ち」という意味、「なし」「〜のないこと」という意味、「意義なし」「ある事柄に内容や価値のないこと」になります。

「異議なし」と「意義なし」の違い

「異議なし」「あることに対して反対や不満のないこと」です。

「意義なし」「ある事柄に内容や価値のないこと」です。

「異議なし」の例文

「異議なし」の例文は以下の通りです。

・『議案について異議なしとして決議される』
・『彼の提案に対し全員が異議なしと答える』

「意義なし」の例文

「意義なし」の例文は以下の通りです。

・『サービス残業は意義なしである』
・『飲み会に意義なしとして不参加にする』

まとめ

今回は「異議なし」「意義なし」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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