この記事では、「新居」と「新築」の違いを分かりやすく説明していきます。
「新居」とは?
「新居」は「しんきょ」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「新しく家を建てたり、引っ越ししたりした後の住まい」という意味です。
2つ目は「結婚してから夫婦で住むところ」という意味です。
「新居」の言葉の使い方
「新居」は名詞として「新居を構える」「新居が決まる」「新居に引越す」などと使われます。
「新」は「あたら(しい)」とも読み「初めてのこと」「そうなって間もないこと」という意味、「居」は「いる」「座る」「腰を落ち着けて住む」という意味、「新居」で「腰を落ち着けて住む初めての場所」になります。
「新築」とは?
「新築」は「しんちく」と読みます。
意味は「新しく建物を建てること、またはその建物」です。
資材を使用して、初めて建築物を形づくることを表します。
何もない土地に建物を建てることや、元あった建物を壊して、再度建物を建てることのどちらの意味もあります。
「新築」の言葉の使い方
「新築」は名詞として「新築する・した」「新築一軒家」などと使われます。
「新」は「初めてのこと」「そうなって間もないこと」という意味、「築」は「きず(く)」とも読み「土や石をつき固めて土台を造る」「建物などを造る」という意味、「新築」で「初めて建物などを造ること」になります。
「新居」と「新築」の違い
「新居」は「腰を落ち着けて住む初めての場所」です。
「新築」は「初めて建物などを造ること」です。
「新居」の例文
「新居」の例文は以下の通りです。
・『結婚して新居に引越す』
・『彼は離島に新居を構えた』
・『新居に遊びに来てください』
「新築」の例文
「新築」の例文は以下の通りです。
・『中古住宅より新築の方がいい』
・『新築マンションを購入する』
・『郊外に我が家を新築する』
まとめ
今回は「新居」と「新築」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。