この記事では、「有声音」と「無声音」の違いを分かりやすく説明していきます。
「有声音」とは?
「有声音」は「ゆうせいおん」と読みます。
意味は「外国語で、声帯の振動を伴って発生する音のこと」です。
英語の場合、母音を除く「b/g/m」など、息を吐くと同時に発音するものを表します。
「有声音」の言葉の使い方
「有声音」は語学用語として使われます。
「有」は「あ(る)」とも読み「存在する」という意味、「声」は「こえ」とも読み「音声」「言葉」という意味、「音」は「おと」とも読み「発音」という意味、「有声音」で「息を吐くことで発音する言葉」になります。
基本的に、日本語は全て「有声音」になります。
「無声音」とは?
「無声音」は「むせいおん」と読みます。
意味は「外国語で、声帯の振動を伴わず発生する音のこと」です。
エ英語の場合、母音を除く「f/k/s」など、唇による破裂音や、口の中での摩擦音などを表します。
「無声音」の言葉の使い方
「無声音」は語学用語として使われます。
「無」は「な(い)」とも読み「存在しない」という意味、「音」は「音声」「言葉」という意味、「音」は「発音」という意味、「無声音」で「息を吐かずに口の中で鳴らして発音する言葉」になります。
基本的に、日本語に「無清音」はありません。
「有声音」と「無声音」の違い
「有声音」は「息を吐くことで発音する言葉」です。
「無声音」は「息を吐かずに口の中で鳴らして発音する言葉」です。
「有声音」の例文
「有声音」の例文は以下の通りです。
・『有声音を発音する時には喉が動く』
・『有声音は息を吐く時に出す音である』
「無声音」の例文
「無声音」の例文は以下の通りです。
・『無声音は唇や口の中で鳴らす音である』
・『無声音は日本人が苦手な発音だ』
まとめ
今回は「有声音」と「無声音」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。