この記事では、「信頼できる」と「気の許せる」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「信頼できる」とは?
嘘をついていないと思う相手に対して信用する気持ちを表すときに使うのが「信頼できる」【しんらいできる】です。
相手を心から信用できるため、お金の話や病気に関することなど深刻な内容も相談にのってもらえます。
そのため、素直になれる相手はとくに信頼がおけるため、社内の極秘情報も伝えられる間柄になるのです。
このように、心から頼れる存在である相手と伝えます。
「気の許せる」とは?
壁をなくし、何でも直接話ができるほど心が通じ合う相手を「気の許せる」【きのゆるせる】といいます。
それほど信用がある相手は緊張せず、心が通じ合う間柄であるのです。
このような相手には遠慮せず、気を遣わないところが私生活の悩みも話しやすく、まるで友人関係のような間柄にもなります。
使い方としては、「気の許せる人」といえば家族よりも頼れるありがたい存在を指すのです。
「信頼できる」と「気の許せる」の違い
「信頼できる」と「気の許せる」の違いを、分かりやすく解説します。
言い訳や嘘をつかないところが心から信用できることを「信頼できる」といいます。
このような人は秘密を頑なに守り、行動も迷いなく前向きにできるのです。
また、部下の話にも耳を貸して良ければ積極的に採用したり、価値観を否定せず受け入れます。
もう一方の「気の許せる」は心から気が合い、何でも話せる間柄の人を指す言葉です。
それほど遠慮なくやり取りができ、話せる人を指します。
「信頼できる」の例文
・『信頼できる親の助言は的確で、子供も迷いなく行動に移せる』
・『彼らは信頼できる先から確かな情報を得ることに成功した』
「気の許せる」の例文
・『気の許せる人が職場にいるだけで心強さを感じる』
・『彼女は年上だが気の許せる人であり、悩みを話せる』
まとめ
他の人よりも悩みを話せる相手を指す言葉ですが、信用できるか気持ちが通じ合える間柄とはまた違う意味で使われていると覚えておけばいいでしょう。
