「confuse」と「upset」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「confuse」と「upset」の違い英語

この記事では、“confuse”“upset”の違いを分かりやすく説明していきます。

「confuse」とは?

“confuse”の意味は以下の通りです。

1つ目は「~を混乱させる」「~を乱雑にする」という意味で、ある物をかき乱すことを言います。

2つ目は「当惑させる」「面食らわせる」という意味で、動揺させることを言います。

3つ目は「混同する」という意味で、あるものを他のものと取り違えることを言います。

上記に共通するのは「頭の中がまとまらない状態」という意味です。


「confuse」の使い方

“confuse”「~を混乱させる」「当惑させる」「混同する」などの意味があります。

他動詞として使われ、名詞形は“confusion”になり、「混乱」「紛糾」「混同」「取り違え」「当惑」「狼狽」などの意味があります。

基本的に、何が起こったのかよく理解できずに混乱している状態に使われる言葉です。


「upset」とは?

“upset”の意味は以下の通りです。

1つ目は「~をひっくり返す」「転覆させる」という意味で、下から持ち上げて逆にすることを言います。

2つ目は「~をメチャクチャにする」「台無しにする」という意味で、失敗させることを言います。

3つ目は「~の気持ちを乱す」「狼狽させる」という意味で、動揺させることを言います。

4つ目は「具合を悪くする」という意味で、腹具合など体調を悪くすることを言います。

5つ目は「予想に反して勝つ」という意味で、勝負をひっくり返すことを言います。

上記に共通するのは「気持ちが動転している状態」という意味です。

「upset」の使い方

“upset”「~をひっくり返す」「~をメチャクチャにする」「~の気持ちを乱す」「具合を悪くする」「予想に反して勝つ」などの意味で使われます。

自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「混乱」「転覆」「挫折」「動転」「狼狽」「逆転勝ち」などの意味で使われます。

基本的に、気持ちが動転して怒りや悲しみなど、負の感情を伴っている時に使われる言葉です。

「confuse」と「upset」の違い

“confuse”「気持ちが混乱してよく状況が理解できない様子」という意味です。

“upset”「気持ちが動転して負の感情がわいている様子」という意味です。

「confuse」の例文

・『Don’t confuse my sister with me. 』
(姉を私と間違えないで下さい)
・『Sorry to make you confused. 』
(混乱させてすみません)
・『I was confused to hear that. 』
(それを聞いて動揺した)

「upset」の例文

・『His boss ?got upset by his mistake. 』
(彼の上司は彼のミスに機嫌んが悪くなった)
・『I was upset by her attitude. 』
(彼女の態度にイラッとした)

まとめ

今回は“confuse”“upset”について紹介しました。

“confuse”「混乱する」“upset”「動転する」と覚えておきましょう。

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